Cubae5 CubaseStudio5 に付属している GrooveAgentONE です。
サンプリングドラム音源(VSTi)として使用頻度は多いほうです。
私は、EZdrummer と、その拡張キットも使用していますが、
それぞれに良いところがあり、併用しています。
写真では、Hard Rock Kit を呼び出していますが、
60MB強のデータです。(チョット見にくいですね)
パッドには、A2 とか B0 とか記載されていますが、
鍵盤の音階に対応しています。
オクターブは、グループ1~8で切り替えます。
このキットでは、見にくいですが、23のパッドに音色が
アサインされています。
キットの読み込みは、Prologue や HALion ONE と同じ操作体系です。
面白い機能、便利な機能としては、
MODE=Fwd or Rev リバースもできます。
下は、FWD 通常再生です。
アタックから減衰が始まるよく見る波形ですね。
ではこれをコントロールノブでグリッ!!
リバーススネア、リバースシンバル、お手の物です。苦もありません。(^^♪
フィルターカットオフもハイパス、ローパス簡単(感嘆)です。
ベロシティーのレイヤーは、1音色ごとに異なりますが、
この Hard Rock Kit では、レイヤー1~4が多いです。
ちなみに C1 のキックは レイヤーは3つ。
タムのレイヤーは4つ、スネアは1は4つです。
また、パッドの下の方をクリックすると
レイヤー1(小さい音のサンプリング)が、
上の方をクリックすると、大きな音のサンプリングがなります。
レイヤー1と4では、打力が違いますので、音の性格も異なります。
1音色(レイヤー)をベロシティーで強弱付けるより本物っぽいです。
メイプルキットでは、最大レイヤー7がありました!
クローズのハイハットです。見にくいですね(^^;
高価なドラム音源は、相当数のレイヤーを持っていますが、
これでも結構イケます。
読み込んだままを使用していて、
まだエディットをされたことのない方、一度お試しを。