DAWで作った曲に映像を合わせる際の雑学について。
DAWから書きだす時は一般的な利用環境を考えて
16bit/44.1kHzで書きだすことが多いかと思います。
44.1kHzは1秒間に44,100回サンプリングしています。
1サンプルを秒で表わすと0.000022676秒です。
1秒は1000msなので1msは0.001秒
これに対して映像フォーマットは
1秒間のフレーム数をfpsという単位で表わします。
インターレース方式では奇数と偶数の2つのフィールドで
1フレームを構成し、プログレッシブ方式ではフレーム単位で
記録されています。プログレシップ方式はノンインターレスとも
言います。
映画では24fps、テレビで30fps(29.97fps)、
ゲーム機で60fpsが主流でしょうか。
1秒に換算すると1フレームは、
24fps=0.041666秒
30fps=0.033333秒
60fps=0.016666秒
ではそれぞれをmsに換算してみます。
24fps=0.041666秒=41ms
30fps=0.033333秒=33ms
60fps=0.016666秒=16ms
音符と時間(2011/08/12)やテンポと時間(2011/06/07)を
参考にして160BMPで計算してみます。
4分音符=0.375秒=375ms
8分音符=0.1875秒=187.5ms
16分音符=0.09375秒=93.75ms
32分音符=0.046875秒=46.875ms
テンポが160位の曲では24fpsの動画だと
32分音符あたりで映像とズレで聞こえます。
実的ではありませんが 300BPM(TEMPO300)。
4分音符=0.2秒=200ms
8分音符=0.1秒=100ms
16分音符=0.05秒=50ms
32分音符=0.025秒=25ms
24fpsだと16分音符でもズレて聞こえるでしょう。
これは動画編集ソフトのタイムラインが動画を基準としているからです。
動画編集ソフトで音声データが移動できる最少単位は、
その動画のfpsに依存、もしくはソフトの仕様に依存します。
超速弾きの映像をDAWの音声と合わす際は、
DAWに動画を読み込んでWAVの位置を調整し、
動画の音声を差し替えた方がズレは少ないかもしれません。
何かの参考までに。
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コメント
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難しいです
現在 頭から 煙でてます 笑
>16bit/44.1kHzで書きだすことが多いかと思います。
これは流石にわかりますが。。。。。。
プログレッシブ方式ではフレーム単位(・▽・)???
画像エンコード 曲データエンコード……
例えば
圧縮するってだけでも色々あって
やってみて どうかな?て感じなので
奥が深すぎて メタメタになって
ま いっか(・▽・) の私です 笑
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REACHrh さん、こんばんは。
センスの乏しい私は理論で
それを補おうと努力をしております。
そのついでにマルチメディア系も。(^^)
感性を磨くための努力が
ごっそり抜けている私であります。(^^;
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鍵コメさん、こんばんは。
It’s All Right!