オーディオインターフェイスにバンドルされる CUBASE LE5 の負荷を見てみます。
使用したPCは、
Core2Duo E4600(2コア/2.4GHz/2次キャッシュ2MBを搭載した
デスクトップPCで、OSはWindowsXP/sp3、メモリは4GB搭載していますが、
グラフィックに占有されている部分もあるので、実質3.48GBです。
ハードディスクは7200rpmタイプのSATAです。
まず、ASIOの設定ですが ASIO4ALLv2を使用しています。
バッファの設定でレイテンシーが入力10.907ms/出力10.907msとしました。
使用したトラックは、
ドラムトラック1:市販のVSTi音源 EZ DRUMMER の基本キットを使用しました。
オーディオトラック8:ベース1、ギター4、ボーカル3を想定です。
シンセトラック2:CUBASE LE5に付属している HALionONE を使用しました。
合計11トラックの全てにEQ、VSTDynamics(コンプ、リミッター、ゲート)と
リバーブを掛けています。
この状態でVSTパフォーマンスメーターは約70%。
高負荷になるとプチプチとノイズが入ったり、再生が途切れます。
PCのCPU使用率は70%~80%でした。
VISTAや7ではXPと比較し、OSが重いのでもう少し高負荷になるかも知れません。
また、オーディオインターフェイス機器のドライバによって
負荷状況は異なりますので、あくまで1例の参考としてください。
CUBASE AI5も同じ位の負荷だと思います。
何かの参考までに。