Fender Japan Telecaster TL75-55M(かな?) MADE IN JAPAN です。
「フェンダー テレキャスター」で記載した同個体です。
私が高校生の頃に購入したギターでかれこれ30年以上となります。
20数年前に友人のところへ行き、2019年に私のところにメンテに戻ってきて、再度戻ってきました。
YAMAHA 5弦ベースTRBX505 TBRと交換中です。
当時はHR/HMやチケットの売れるバンドのコピーを主にやっていましたが、尾崎豊さんに憧れてテレキャスターが欲しくてバイトで購入したのを覚えています。
もしかしたら型番がことなるかも知れません。
50だったか75型番の記憶がありますが、当時はカタログモデルではない機種も流通していましたし、他機種のパーツと併せて出荷されていたものもあって複雑でした。
アバウトな時代でしたから。(^^;
ボディはアッシュ材と聞いていましたが
当時はアッシュ材と聞いていましたがバスウッド材に見えるのは気のせいでしょうか?
1989年/1990年カタログをみましたがドンピシャがないのです。
スポットモデルなのでしょうか。
カラーはいくつかあったのですが、ナチュラルを選んで購入した記憶があります。
現在では若干飴色っぽくなっています。
最近のテレキャスターではミドルクラスでボディ材がアルダー、エントリークラスでポプラが多いでしょうか。
ミドルクラスでもバスウッド材やパイン材モデルもありますね。
アッシュ材とアルダー材では現行機種のフェンダージャパンではアッシュ材採用が少ないようです。
過渡期のモデル
フジゲンがフェンダーメキシコとジャパンを売却し、神田楽器がブランドを引き継ぐことになってダイナ楽器が組み込みを行うのがこの後の話です。
このギターの購入時には既に機種間のパーツが混在していたモデルやカタログ記載にない仕様やカラーの個体が出始めていた頃に購入しています。
ヘッドのシリアルナンバーから後を追ってもボディがカタログ仕様でない場合もあります。
このギターの型番は何が正解なのでしょうか。(^^;
前回預かった際にフルメンテナンスしていたので、今回は簡単に磨くだけで写真のように綺麗になりました。
ロゴも太目文字に金色の縁取りがあります。
CBSのモダンロゴ?でしたかね。
忘れました。(^^;
型番の手掛かりはネックとボディのスタンプとこの「50」というシールだけ。
スタンプもフジゲンとダイナ楽器では異なりますし、余ったパーツで組んで「この型番」って流通していた時期があるので何ともいえません。
Crafted in Japan ではなく MADE IN JAPAN というスタンプと購入時期から恐らくフジゲン製だと思いますが、うっかりネックとボディのスタンプを確認しようと思っていたのに弦を張ってしまったので確認するのが面倒になってしまいました。
次回の弦交換の際に刻印を確認してみます。
ボディ裏も磨き上げてピカピカになりました。
懐かしい音がします
このギターは高校生の時にバイトをして買ったものです。
尾崎豊に憧れて。
かっこいいなって。
当時はコンパクトエフェクターとスタジオのJC-120で弾いていたのですが、テレキャス特有の高域とシングルピックアップのノイズで狭いスタジオで立ち位置に苦労した記憶があります。
現在は進化したマルチエフェクターとDTM環境が整っているおかげで、かなり歪ませても気持ちよく弾くことができます。
マルチエフェクターやマルチストンプで当時のコンパクトエフェクターをモデリングしたものを使用するとノスタルジアです。
懐かしい音がします。
テレキャスターは1949年にエスクワイヤーとして発表され、ブロードキャスターという名前で1950年に発売されましたが、グレッチ社のスネアドラムの登録商標の関係で1951年にテレキャスターに名称変更されました。
現在でも全てが購入時のパーツなので音も当時のままです。
ヘッドの写真にシリアルナンバーがあったので検索してみました。
J+6桁+MADE IN JAPANスタンプなので 1989年~1990年に製造されたフジゲン製のテレキャスターということになります。
私が17歳の時に製造されて18歳の時に購入したようです。
テレキャスターはロックンロールバンドかボーカルギターの方が弾いているイメージがありますよね。
ちょっと尾崎さんのR&Rでも弾いてみようかな。