3TBのHDDではバックアップ容量が足りなくなったので4TBを新たに購入しました。
購入したのは Seagate BarraCuda ST4000DM004 。
前モデルのST4000DM005がプラッタ3枚であるのに対し、ST4000DM004は2TBプラッタ2枚の構成となり、回転数も5900rpmから5400rpmとなりました。
そしてキャッシュは64MBから256MBに、PMR(垂直磁気記録)方式からSMR(シングル磁気記録)方式に。
SMR方式なので普段使いというより大容量を活かしてのバックアップ用HDDとして使う方が無難でしょうか。
SMR方式&低回転数による性能低下を防ぐためにキャッシュが256MBとなっているのでしょう。
シーゲイトのサイトでデータシートを確認すると動作時平均が5.5Wから5.0W、アイドル時で3.2Wから2.5Wと省エネ仕様になっています。
手持ちのST3000DM008と比較すると
ST3000DM008は3プラッタ、7200rpm、64MBキャッシュのモデル。
並べてみるとST4000DM004が少し薄くなっているのが判ります。
ST3000DM008は2台ありますが、悪評名高いM001のような短命HDDか否かはもう少し使ってみないと判断できません。(^^;
やはり回転数の違いは大きいのでしょう。
ST3000DM008とST4000DM004ではシーケンシャルで大きな違いがあります。
どちらも略シーゲイト社のデータシート記載の速度が出ています。
薄くて省電力、そして静かなモデルとなったSeagate BarraCuda ST4000DM004
バックアップ用には丁度良い感じです。(^^)
これもバックアップ用に使っているハードディスクでWESTERN DIGITAL WD30EZRX 3TB
左からST3000DM008、ST4000DM004、WD30EZRX 3TBのベンチマーク結果です。
発熱、騒音、故障率の面では不利ですが、7200rpmドライブはやはり速いですね。(^^)