自宅で仕事をする際や休日、夜間に発生した不具合に対応するために
職場とVPN接続する端末があるのですが、これが最近調子悪いのです。
シャットダウンしても電源が落ちません。
OSはWindows8.1 PRO 64bit
ディスプレイへ信号は流れておらず、
延々と終了処理を行っている感じです。
10分待てど30分待てどシャットダウンしません。
調べてみるとWindows Updateで更新されたプログラムの影響かもしれません。
再セットアップ時には延々と繰り返されるアップデートに時間を浪費し、
いざ不具合が発生すると原因はアップデートにあったり。(^^;
どうやらVPN接続の後、シャットダウン出来ないのは
更新プログラムKB3013769とKB3000850が原因らしい。
この更新プログラムKB3013769とKB3000850をアンインストールしました。
しかしこのKB3013769とKB3000850は
次回のWindows Updateで上がってくるのです。
一つは重要な更新で、もう一つはオプションの更新で。(^^;
そこで更新プログラムKB3013769とKB3000850をアンインストールした後に
「更新プログラムを確認」してKB3013769とKB3000850を表示させます。
KB3013769とKB3000850が表示されたら
選択肢して右クリックで「更新プログラムの非表示」に。
さて、これでKB3013769とKB3000850がインストールされることはありません。
業務用ソフトがインストールされているので
Windows10proにアップグレードも非表示にしています。
今のところ更新プログラムKB3013769とKB3000850を
アンインストールしてからは正常にシャットダウン処理が出来ています。
最初は何も表示されないのでエラーの内容すら分からず手をこまねきました。
ディスプレイへ信号が流れていないので何も表示されず
延々とHDDが動作しており、いつまで経っても電源が落ちないのです。
リセットボタンを押すか電源ボタンの長押しで
強制的に電源を落とすしか方法がありません。
次回起動時のプロセスに問題が発生したり、
再起動すらうまくいかなかったり。
エラーの内容だけでも分かったら。
そこでPCの設定を変更してみました。
スタートボタンを右クリックして「電源オプション」を表示させます。
「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
グレー表示で設定が変更できない項目を変更できるように、
「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
「高速スタートアップを有効にする(推奨)」にチェックが入っているので、
このチェックを外して高速スタートアップを無効にします。
そして再起動。
VPN接続してVPN接続を終了し、PCをシャットダウン。
そこで出てきたエラー表示が
DRIVER_POWER_STATE_FAILURE
やっとこの不具合を調べられるキーワード入手です。
そして調べた結果、
更新プログラムKB3013769とKB3000850にたどり着きました。(^^)v
・VPN接続後にシャットダウンできないWindows8.1 pro 64bit
・エラー内容はDRIVER_POWER_STATE_FAILURE
・更新プログラムKB3013769とKB3000850をアンインストール
要約して書けばたった3行に今日は時間を費やしました。(^^;