Alesis よりMIDIキーボード・コントローラーの新製品が発売されました。
アサイン可能な4個のノブとボタンと
ベロシティ対応バックライトつき8個のパッドを装備したVシリーズ。
アサイン可能な8個のノブと24のボタンと
ベロシティ対応バックライトつき16個のパッドを装備したVIシリーズ。
どちらも25鍵、49鍵、61鍵のモデルが用意されています。
価格は、V25 12,800円。V49 16,800円、V61 22,800円。
VI25 22,800円、VI49 29,800円、VI61 34,800円。
上記価格はメーカーサイトに記載のあった価格です。
鍵盤はフルサイズで全モデルにサスティンペダル入力端子を装備。
VIシリーズの鍵盤はセミウェイトの記載があり、
更にMIDIアウトを装備しているようです。
我が家のMIDIキーボード Alesis Q61です。
Vシリーズ、VIシリーズの登場によって販売完了製品となりました。(^^;
Q61は
・ソフトウエアやMIDI音源用のコンパクトなコントローラを探していますか?
・使用しないスライダやノブが沢山あるコントローラに使いづらさを感じていませんか?
そんな謳い文句の製品であったので
新シリーズ登場後も残して欲しかったです。(^^)
Vシリーズ、VIシリーズでは、
ノブとパッドによってQシリーズより本体サイズが大きくなっています。
QXシリーズの後継としてVシリーズ、VIシリーズ。
こんな選択肢でも良かった気がしますが、
そこはメーカーさんが考えるところで買い手側が決めることでもありませんし。(^^)
KORGのtaktile、TRITON taktile(タクタイル)を始めAKAIのMPKシリーズなど、
最近はパッドなどを有した多機能コントローラーが流行りなのでしょうか。
鍵盤を有しないパッドタイプのみの製品の登場も多いようです。
かくゆう私も先日、
パッドタイプのコントーラーってどんなものかと興味を持って
KORG nanoPAD2を購入したくちですが。(^^;
話をALESIS Vシリーズ、VIシリーズに戻します。
バンドルされるソフトはAbleton Live Lite 9とXpand! 2 by AIR Music Tech。
Ableton Live Lite 9がバンドルされる製品が多くなっていますし、
パッドを有した製品も多くなっているということは、PCDJ分野が
活発なのでしょうか。
Xpand! 2は音源で製品版と同等か否かは不明ですが、
製品版は99.99ドルでWindows/MacOSに対応したAU、VST音源のようです。
2500以上のプリセットを持っているようで、
Soft Pads、Bright Pads、Huge Pads、Action Pads、Ambience and FX、
Polysynths、Synth Brass、Percussive、Simple Arpeggios、
Multitrack Arpeggios、Soft Leads、Hard Leads、Acoustic Piano、
E-Pianos and Clavinet、Organs、Strings、Vocals、Brass and Woodwinds、
Mallets、Bells、Guitars、Ethnic、Hits、Synth Basses、Basses、Drums、
Percussion、Loops、Multitimbral。
音色は上記の内容でカテゴリされています。
ちなみにAbleton Live Lite 9とXpand! 2 by AIR Music Techは
ダウンロードで提供されるようです。
今年はどのメーカーも新製品が多い年のような気がしますね。
音楽やDTMが活発なのは平和な証拠で良いことです。(^^)
(目を背けたい現実は多いですが・・・。)