さて、現在いろいろと思案中なのであります。
遮音性や床面の積載荷重の記事があったことから、
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
ユニット式防音ルームを設置するか否か思案中なのであります。
0.8~1.2畳タイプでDr30程度の遮音性能で充分かなと。
アコースティックギターやボーカルの音圧は 80dB~90dB。
防音ルームで-30dBの透過損失。
室内では 50dB~60dB。
界壁の透過損失で、-40dB。
もちろん、窓というものがあります。
3mm厚の単板ガラスの遮音性能は -25.6dBです。
つまり、住宅から外へ漏れる音は、
壁の部分から 10dB~20dBの音が漏れる。
窓の部分から 24.4dB~34.4dBの音が漏れる。
こんな具合となります。
30dB~40dBの音が漏れると考えて良いでしょう。
では、30dB~40dBの音はどの程度の音なのか。
30dBの音圧とは、
ささやき声、郊外の深夜、かすかな声、洋服を着る音
静寂、夜の住宅、街の静けさ。
40dBの音圧とは、
閑静な住宅街、図書館、市内の深夜、ささやき声、鼻息、
小雨の音、すやすや居眠り、昼の住宅街、コオロギの音、換気扇。
こんな感じです。
私の部屋から漏れた音を外で聞いたり、
隣の住人の方への聞こえ方を考えてみても、
騒音トラブルとならないレベルに収まっているようです。
道路を挟んだ前の住宅の人には、更に界壁により-40dBの
透過損失と生活音にまぎれるので、たぶん聞こえないでしょう。
あとは、床の強度と積載荷重の問題だけです。
いや、金銭的問題もありました。防音ルームは高いです。(^^;
う~ん、どうしよう。
メーカーさん、一生懸命モニターしますから
防音ルームを私にくださいませんか。
なんて都合の良い事はないですよね。(^^;