私は動画編集をPowerDirector 13 Ultimate Suiteで行っていました。
主にYOUTUBEに動画投稿する際に編集で使用していたのですが、このSuiteにはPowerDirector 13 Ultimate、PhotoDirector 6 Ultra、
AudioDirector 5 Ultra、ColorDirector 3 Ultra、MediaShow 6 Deluxeが含まれていました。
動画投稿しなくなってこのソフトウェアも使用しなくなっていたのですが、写真の画像編集は他のソフトウェアと併せてPhotoDirector 6 Ultraを使用していたのですが、タノソフトウェアもPhotoDirector 6 Ultraもサブスクリプション制となってしまい、頻繁に使用するわけではないので更新せず、PhotoScape Xというアプリを使用していました。
高機能版のPhotoScape X PROも4,650円と比較的安価で提供されているアプリです。
簡単な編集はPhotoScape Xでも可能なので今ではブログに使用する写真の編集を行う程度なので十分でした。
しかし最近また少しデジタル一眼レフでの写真を撮ってみたいと思い、RAW現像できるソフトウェアが一つ欲しいと思い、どうせならお遊び要素に振ったAI機能もあるPhotoDirectorを購入することにしました。
PhotoDirectorの製品比較
PhotoDirectorは現在、買い切り版として2種類、サブスクリプション制としても2種類の形態があります。
買い切り版
・PhotoDirector Ultra(2025) 9,800円
・PowerDirector 2025 Ultimate(2025) & PhotoDirector Ultra(2025) 19,980円
サブスクリプション版
・PhotoDirector 365 7,480円
・Director Suite 365 16,980円
それぞれの違いは収録ソフトウェアの違いとクラウドスペースの容量の違いですが、大きな違いとしてサブスクリプション版ではAI機能を使用することができます。
画像編集するだけなら機能面も考慮すると動画編集ソフトは不要なこととAI機能を利用したいのでサブスクリプション版のPhotoDirector 365がお勧めです。
公式サイトで時々セールを行っているのですが、30%OFFの際に購入すると1年プランでは5,200円です。
月々433円です。
しかし1カ月プランで購入すると月あたり2,280円の支払いとなるので12ヵ月プランがお勧めです。
PhotoDirectorはRAWにも対応しておりAI機能もあるので、本格的RAW現像というよりはコンシューマ向けの遊び心のある機能主体なのですが、価格設定が安価であるので重宝するソフトウェアです。
PhotoDirector 365のRAW形式に対応しているカメラ
PhotoDirectorが対応しているRAW形式保存のカメラは下記のアドレスで確認することが出来ます。
https://jp.cyberlink.com/support-center/faq/content?id=29363
私の所有しているカメラはCANON EOS 9000Dですが上記サイトには表記がありません。
しかしCANONは国内と海外で製品名称が異なる場合があります。
例えばEOS 9000Dは海外ではEOS 77Dという製品名で発売されています。
EOS 77Dは対応カメラデバイスとして記載があるのでCyberLink PhotoDirector 365でRAW現像することが出来ます。
AI機能で利用するクレジットとは?
AI機能を利用できるサブスクリプション版CyberLink PhotoDirector 365では、マンスリークレジットボーナス(プレミアムユーザー限定)として加入時に100クレジット、以降毎月100クレジット付与される仕組みとなっています。
AI機能を利用するとクレジットが消費されていくのですが、AI機能を利用するのに1回あたり数クレジットなので100クレジットでも少ないという印象は私はありませんでした。
付与されたクレジット消費した場合は追加でクレジットを購入することができます。
購入できるクレジット単位は50、100、200、500、1000、2000で価格は900円~16,000円となっています。
サブスクリプションの自動更新を停止する方法
CyberLink公式サイトで購入した場合、自動更新が有効になっている状態でメンバーサイトに登録されており、購入時に使用したクレジット情報が保持され、更新時にその情報で自動更新されます。
自動更新を停止するにはCyberLink メンバーサイトから「プラン&製品」を選択し、サブスクリプションのところに表示されている自動更新を停止したいソフトウェアにある「プランを管理」をクリックします。
表示されたソフトウェアのウインドウ右部分に「サブスクリプションをやめる」というアンダーバーの入った文字(ハイパーリンク)がありますので、そこをクリックします。
契約解除の手続きが表示され、解除理由を選択し更新停止の手続きを進めていくことになりますが、自動更新を停止しても年プランであれば次の更新までは続けて使用することができます。
なお、クレジット情報は追加・変更することはできますが、自動更新用に一つはクレジット情報が保持されるシステムの作りになっています。
ちょっとした画像編集にはちょうどよい価格と機能ですし、AI機能でお遊び的な要素も多いソフトなので、本格的なRAWや写真編集は敷居が高いと思っている方はCyberLink PhotoDirectorで写真編集に慣れてみては如何でしょうか。
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