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DTMパソコンベンチ

これまで使っていたDTMパソコンのCPUを i5 650から
i7 2600K(SandyBridge)に変更しました。

これに伴い、マザーボードをASUS P7P55Dから
同じくASUS P8Z68-V に変更しました。

Windows7/64bitのインストールも終了し、
必要なソフトのインストールもやっとの思いで完了です。

i7 2600K 通常使用時の温度
インストール作業や環境設定作業の間、
CPU温度を計測していましたが、特に問題は無いようです。

SATA2.5 SATA3.0速度の違い
まだ、完全な状態ではありませんがベンチマーク結果です。
使用したソフトは、CrystalDiskMark3.0.1 x64。

左は、i5 650
3.2GHz/2コア4スレッド/6GB/SSD Crucial RealSSD C300 64GB
GPUは、PowerColor Radeon HD5750(GDDR5 128Bit 1GB)
マザーボードは、ASUS P7P55D(P55)です。

右は、i7 2600K
4コア8スレッド/6GB/ SSD Crucial RealSSD C300 64GB
GPUは、CPU内蔵のINTEL HD Graphics3000、
マザーボードは、ASUS P8Z68-V です。

SSD Crucial RealSSD C300 は SATA3.0に対応しているので、
SATAのインターフェイスがSATA2.5(3Gbps)から
SATA3.0(6Gbps)となったことで、リード性能の向上が認められました。

ライトについては、Windows7標準ドライバを使っていることもあり、
インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジ(IRST)をインストールして
使っていた時より若干遅めです。

IRSTをインストールすれば同じ位になると思います。
また、Intel Smart Response Technologyも使えるようになります。

bnc.jpg
参考までに CrystalMark2004R3でのベンチマーク結果です。
PCの構成は先程と同じです。

案外だったのは、メモリのベンチ結果が同じメモリを使用しているにも
かかわらず、30893から47492に向上していることです。

システムバス転送レートや帯域の違いから
同じメモリでもベンチ結果が異なったものだと思います。

GPUでは、GDIはAMD HD5750よりINTEL HD Graphics3000が良く、
D2Dでは、AMD HD5750に軍配が上がっています。

OGLでも圧倒的にAMD HD5750ですね。

GDIは、Graphics Device Interfaceなので、CPUに内蔵されている
INTEL HD Graphics3000の結果が良いのは当然ですね。

D2Dは、Direct2Dの性能を示すもので、2D画面の描画性能です。

WindowsVista以降では、デスクトップ画面も3Dフィリップ等を利用するので、
ダイレクト3D性能も以前よりは重要となっています。

OGLは、3D描画性能を示すものです。

IvyBridgeでは、この性能がSandyBridgeと比較し、
相当の向上させているはずです。

win7.jpg
最後にWindows エクスペリエンスインデックスですが、
プロセッサは「7.0」から「7.6」
メモリは「7.1」から「7.6」
グラフィックは「7.3」から「6.4」
ゲーム用グラフィックスは「7.3」から「6.4」
プライマリハードディスクは「7.5」から「7.5」となりました。

現在の構成で、手持ちのPowerColor Radeon HD5750を取り付けると、
一番低いサブスコアは「7.3」となります。

ちなみに、Windows エクスペリエンスインデックスは、
WindowsVistaでは、最大値は5.9
Windows7では、最大値が7.9に拡張されました。

SandyBridge i7 2600Kの通常使用では
最大値に届かずでした。(^^;

オーバークロックすると最大値に到達するのでしょうか。
暇があればやってみます。

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