GTR3は2007年10月17日発売の
ギターアンプとエフェクトモデリングソフトウェアです。
古い印象を持ちますが、AU、VST、RTASに対応し、
Pro Tools 10から採用されたAAXにも対応しています。
そして64bitネイティブで動作もします。
CUBASE7.5で読み込んでいますが、プラグイン情報を見ると
x64版のVST3プラグインとして認識されています。
WAVESの良いところは例え古いプラグインでも
現在の環境で使用できるようになっているところでしょう。
L1 Ultramaximizer等が良い例ですね。(^^)
動作環境はWindows7/8、Mac OS 10.7~10.9.1。
Waves GTR3は19種類のギターアンプ、7種類のベースアンプ、
22種類のキャビネット、26種類のストンプのシミュレータ。
気になるアンプとキャビネット以外のストンプですが、
OverDrive、Distortion、Fuzz、Buzz、Metal、
Flanger、Vibrolo、Panner、Phaser、Octaver、
WahWah、Chorus、Doubler、Pitcher、Bass Pitcher、
Delay、Lay-D、Reverb、Spring、
Gate/Comp、Compressor、Gate、Tone、EQ、
Axx Press、Volume Pedal
ひと通りのエフェクターが揃っています。(^^)
ベースアンプもSadowsky、Hartke 3500、FlipTop等の
有名どころはきちんと押さえてあります。
ストンプとアンプ、ステレオとモノラル等の区分から選択して
トラックに読み込むようになっているようです。
マルチエフェクターではPOD HD500とBOSS GT-100の2種類、
プラグインのシミュではPOD Farmを使っているのですが、
いつも同じ傾向の音になってくるので、
プラグイン版で傾向の異なるものが欲しいと思っていました。
そんな時、ちょうどセールでGTR3が。(^^)
最近ではハードウェアとソフトウェアの違いを
感じなくなるほどソフトウェアは進化しています。
POD FarmもGTR3も少し古い世代のソフトウェアですが、
新しいOSへの対応は行われいるので安心して使用できます。
昔のプロジェクトを立ち上げようと思ったら
プラグインが対応していなくて
当時のままで再生出来ないなんてことは悲しいですから。
さて、GTR3.5はまだインストールしたばかり。
これからギターをプラグインして遊びます。(^^)/