「My Truth」掲載の際には沢山のコメント頂き、ありがとうございました。
その中でトラックダウンについて書かれていたので、本日はその内容で。
このブログであ~だこうだと偉そうに書いてますが、
実はセオリーもあまり気にしていません。(^^;
先日よりの音色の配置、音像の分離も踏まえてご覧ください。
キャプチャはサムネイルなので、クリックで拡大表示できます。
ベース、バッキングギターでは、
「コンプ→EQ→マキシ」と訳の解らない接続です。(^^;
この他にも、「リバーブ→マキシ」「ディレイ→マキシ」もあります。
通常、ダイナミック系は最初、残響系は後に接続が多いですが、
そんなことお構いなし。セオリーは知った上で敢えて無視。(^^♪
EQでせっかく調整した後に、マキシやコンプ掛けます。
こういう馬鹿も平気でします。(^^;
そして、突っ込まれたら「素人だし~、ただの趣味。」と逃げます。
19~23トラックの設定です。
全体的にマキシ多用してますが、どれも薄めに掛けてます。
ドラムトラックをコピーして、スネア以外をミュートしています。
1トラックでもスネアはなっていますが、キットが異なります。
ベーストラックです。コンプ→EQ→マキシと設定が変です。(^^;
バッキングギターです。これもベース同様、エフェクトの接続が変です。
6弦アコースティックギターです。
今回はミュートトラックですが、この設定はよく使うので掲載しました。
最後のマキシをエキサイターに変えることもあります。
このトラックだけ聞くと、とても使える代物と思えない音ですが、
他の楽器に混ぜると何となく良い感じです。
時に、耳に付く場合は、
エキサイターではなくディエッサーを使う事もあります。
今回2本鳴らそうと思っていたのですが、
1本でも良さそうだったのでミュートとなりました。
12弦アコースティックギターです。
弦が多い分、低音も元気ですが、混ぜると邪魔なのでカットです。
ストロークの12弦は、ハイハットに乗せる感じで使うことが多いです。
シンセです。音像を分離するためにピークを極端にズラしています。
ギターソロです。
PODxtで掛けた残響成分を盛るために、コンプを軽く掛けています。
最終出力のステレオトラックです。
各トラックで散々な設定をしたので、ここではもうイジリません。
統一感を出すためのトータルマキシとディザリング[UV22HR]です。
それぞれのトラックのみを聞くと、原音とかけ離れたとんでもない音と
なっているトラックもありますが、混ぜれば不思議と何とかなるものです。(^^♪
如何でしょう。「My Truth」でのコメントにありましたので、
トラックダウンについて、音色の配置、音像の分離、そして本日の
ミキサー設定についてと書いてみました。
結構、ムチャクチャな設定だと思いますが、何かの参考までに。
コメント
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連続カキコ失礼w 。
瞬間思ったのは「ローを大胆にカットしてあるなぁ」というところ。
逆に、コレなら美味しいところを活かせるのかも知れない、と。
そうか、秘密はコレかw 。
〇各トラック毎での相互関係やブレンドを徹底的に詰める
〇マキシやコンプを大胆に使う
〇マスタリングでは悩むことなく、極端なエディットをしない
これがMOMO DON流ですな。
試してみたいことがいくつかできました。
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7th-lab さん、毎度です。
私流ならもう一つ。
○だいたい出来たら、1週間は放置する。(^^♪
それから最終的に微調整して終了。
これで客観性を担保しています。
>試してみたいことがいくつかできました。
お役に立てれば幸いです。