2016年12月8日 22:00からCUBASE9シリーズのダウンロード販売が始まりました。パッケージ版はProとArtistが9日より、Elementsは15日となっているようです。
これまではElementsは少し遅れての販売となっていましたが、ダウンロード版に限り今回はElementsも同時リリースとなっているようです。
スタインバーグ、ヤマハ機器にバンドルされているCUBASE AIもAI9に切り替わっているようです。
他社製品バンドルのCUBASE LE9はひと月遅れとなるそうです。
いま登録してアクティベートするとCUBASE LE8、来年のLE9ダウンロード開始時以降に登録してアクティベートするとCUBASE LE9となります。
前回、CUBASE PRO8.0からPRO8.5へのアップグレードは5,000円だった記憶がありますが、今回はメジャーアップグレードになるので10,000円。それでも税込み10,800円なのはありがたいです。(^^)
サブスクリプション制とか月額制といわれる料金形態を採用するDAWもあるので、もしかしたらCUBASEも?と思っていましたが安心しました。
趣味で時々休日に使う程度なので「月額いくら」と決められるとチョットツライのです。
しかも私の場合、体調の具合で数か月全く使わない時もありますし。(^^;
それでもフラッグシップグレードを使いたいという我儘ぶりなのですが。
早速、CUBASE PRO9をダウンロード、インストールしてみましょう。
昨夜はダウンロードに時間が掛かったようですが、今朝は光回線なら数分でダウンロードできました。
ちなみにダウンロードサイズはWindows版で1.8GBでした。
CUBASE PRO 9 インストール
スタインバーグのオンラインショップでPRO8.5からPRO9へのアップデート版を10,800円で購入。
Windows版かMac版をダウンロードします。
CUBASE 9からはプログラムは64bitオンリーとなっています。
ダウンロードしたセットアッププログラムを使用してCUBASE PRO 9のインストールを始めます。
インストールに使用する作業フォルダを選択します。
通常はそのままで良いです。
プログラムの解凍が始まります。
ここで、最新アップデータの確認が行われます。
不具合の改善が行われている場合があるのでアップデートを検索して最新版をインストールしましょう。
昨夜リリースのCUBASE PRO9ですが既にアップデータが適用され、9.01となっていました。
アップデートのダウンロードが終了するとインストールが始まります。
「次へ」をクリックしてインストールを開始します。
ライセンスに同意。
インストールの内容を確認し、「次へ」をクリックします。
再確認。(^^)
まず最初にeLicenser Control Centerのインストールが始まり、続いてCUBASE関連のインストールが始まります。
CUBASE PRO 9のインストールが終了しました。
CUBASE PRO 9 アクティベーション
CUBASE PRO 9を起動すると「有効なライセンスが見つかりません。プログラムは終了します。」と表示されるので、「ライセンスのアクティベーションを開始」をクリックしてライセンス登録を行います。
購入時に知らされるアクティベーションコードをコピー&ペーストします。
CUBASE PRO9と表示されているのを確認して「次へ」。
入力したアクティベーションコードでアップグレードできるライセンスが表示されるので確認します。
何故か画面が見切れていますが、「ライセンスをアップグレード」をクリックしします。そのうち改善されるでしょう。(^^)
ライセンスのアップグレード中です。
CUBASEのライセンスのアップグレードが完了しました。
CUBASE PRO8 起動
ライセンスのアクティべートを行いCUBASE PRO9を起動しました。
別画面であったMixConsoleを同一画面上に表示できたり、トランスポートバーも統合できるようになっています。
CUBASE PRO9、Artist9、Elements9では、プラグインセンチネルというCUBACEの安定性に影響を及ぼす可能性のあるプラグインを起動時に検出する機能があるのですが、そこでいくつか引っ掛かりました。
KORGのレガシーセレクションに入っているものでしょう。
インストゥルメンツ、エフェクトプラグインは起動するので、詳細に使ってみないとどの機能の部分が安定性に影響するのか判りませんが、とりあえず現段階ではブラックリスト扱いでした。(^^;
ちなみにCUBASE PRO9のアイコンの下地がホワイトになっていますが、私はこのデザインが好きです。(^^)
今週末にアップグレードされる方も多いと思うので、いつもと変わらない手順でしたが、予習としてインストールの流れを追ってみました。