2014年8月12日~13日は三大流星群の一つ、
ペルセウス座流星群が観測できます。
しかし今日は今年最大のスーパームーン。
8月11日(月)深夜2時43分に月は35万6,896kmと地球に最も接近しました。
もっとも近い時と遠い時では約5万キロメートルの差があり、
昨年のスーパームーンでは直径で約14%大きく、
そして月は30%も明るかったそうです。
そんな訳でスーパームーンから数日しか経過していない状態で迎える
今年のペルセウス座流星群。
暗い流星は月明かりにかき消されるので条件は良くありません。
そしてペルセウス座流星群の極大は8月13日午前9時頃ですが、
さすがにこの時間では流星は見れません。(^^;
極大前後の8月7日頃から15日頃までの間は普段より流星が見れる期間ですが、
13日に日付が変わった頃からその未明が一番のチャンスでしょうか。
ペルセウス座流星群の放射点は8月13日0時では北東の方向です。
しかし、東側に明るい月が位置しているので、
北側を見る方が流星は見えやすいでしょう。
放射点は目安として、
そこを基準に暗い方角の空を全体的に見る方が
流星が見える確率が高いです。
カメラではレンズフードを取り付けて広角側で広い範囲を撮影すれば
流星をカメラにおさめることが出来るかもしれません。
はくちょう座あたりを狙ってインターバル撮影すれば、
円形状に星が流れる写真やタイムラプス動画を作ることが出来ますね。(^^)
台風が過ぎ去ったばかりで湿度も高く、
当日のお天気以外にもモヤの発生など条件が悪いのですが、
たまたま空を見上げたら
流星が見えたなんてことがあるかもしれません。(^^)