ピアノ音源の比較をしてみます。
聴き比べのポイントはいくつかありますが、低音の響き、
高音の響き、サステインペダルの動作、リリースの余韻あたりでしょうか。
リバーブはピアノ音源付属のものは使用せず、
CUBASE側で行うことでなるべく条件を揃えています。
使用するフレーズはTOONTRACK EZkeysとその拡張MIDIから作成しました。
CUBASE7に付属しているHALion Sonic SEから聞いてみましょう。
使用した音色はArtist SR LIVE GRAND PIANOです。
THE Grand SE3です。
音色はYAMAHA C7 LifeTime Performanceです。
CUBASE6のインストールCDに付属しているピアノ音源で、
60日間のトライアルバージョンで作成しています。
MODARTT PIANOTEQ Stage4.51です。
音色はGrand D4 Daily Practice(modifide)です。
トライアルバージョンをダウンロードして使用しています。
F#1, G#1, A#1, C#5, D#5, F#5, G#5, A#5 が使用できません。
そして、20分を過ぎると再起動する必要があります。
Steinway Dグランドピアノのモデリング音源です。
TOONTRACK EZkeysです。
音色はGRAND PIANO Raw Tweaksです。
ブログ記事でも何回か書いているピアノ音源です。
最後に電子ピアノ YAMAHA P-120の音を
インターフェイス経由で録音したものです。
2001年発売モデルでGH鍵盤を使用したモデルで、
発売当時の定価は168,000円でした。
音の好みは人によりますし、
文字によって印象が左右されるといけないので私の感想は書きません。
ウェブでの再生はエンコードされており、
細かな違いが判りにくいと思うので比較用に作成した音源は
全てダウンロード可能としています。
Steinberg THE Grand SE3 12,800円
MODARTT PIANOTEQ Stage4 12,600円
TOONTRACK EZkeys Grand Piano 14,700円
どれも入門用のピアノ音源で、THE Grand SE3は
CUBASE6等に付属の体験版からの購入になります。
コメント
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こんばんは＾＾
こんなに違うんですね＾＾；
私は断トツでＰ-１２０の音が好きです♪
次が意外にもArtist SR LIVE GRAND PIANOだったり＾＾
私もいろいろ比較してみます＾＾
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アッシュ さん、こんばんは。
ひいき目もありますが、私もP-120が一番好きな音で、
態々CUBASEからMIDI信号を送ってP-120の音を録音しています。
ペダルの歯切れが一番良いのはEZKeysですね。
やはり最近の音源なので値段の割に作りは良いです。
中域がリッチで甘いPIANOTEQ Stage4は
バラードに合いそうです。(^^)
MX49を試奏したときに弾いたピアノの音も
あぁYAMAHAの音だなって安心した覚えがあります。
最初にDTMを始めた時に使っていた音源が
YAMAHA MU80やMU500なので、あの音に安心するのです。(^^)
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始めまして、興味深い記事ですね。
PIANOTEQ Stage4がが微妙な響きが生演奏っぽく聞こえますが
好みではTheGrand３でした。リッチやなぁ。
このままだと他のパートを邪魔しそうな勢いですけどねｗ
普段はD-PROかHalopnSonicのピアノを使うことが多いのですが
やっぱり聴き比べちゃうと・・
欲しくなりますね！！
助けて！ｗ
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JAM さんこんばんは。
コメントありがとうございます。(^^)
THE Grand SE3の高音域は確かにリッチですよね。
PIANOTEQ Stage4は男性Voの甘いバラードに良さそうですし。
どちらも今はトライアルバージョンをインストールして
聞き比べているのですが、正直どっちも凄く良いんです。
私も助けが必要なくらい欲しくなっています。(^^;