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YOUTUBEと著作権と音質

まず、著作権との関係について触れておきます。

2008年10月23日にYOUTUBEとJASRACは音楽著作物に
関する包括許諾契約を締結しました。

これにより、JASRACが管理している音楽著作物を
2次利用した動画のアップロードが合法化されました。

2次利用とは、具体的には自分で弾いたり作ったりした
投稿を差しています。

同様の包括許諾契約をYOUTUBEは、
JRC、イーライセンスとも行なっており、国内曲にあっては、
その多くが包括許諾契約の対象となっています。

逆に言えば、上記管理団体が管理していない曲については
現時点においても「NG」であり、PVや原曲のアプロードも
「NG」であるといえます。

現時点では、1920×1080(1080p)、
ファイルサイズ最大2,048MB、投稿できる動画の長さは
15分となっており、動画規格については下記のとおりです。

360p:MP4 480×360/640×480
480p:FLV 845×480
720p:MP4 1280×720
1080p:MP4 1920×1080
4k2k:MP4 4096×2304(未確認)

旧形式と携帯等のモバイル仕様は省いて書いています。

コンテナとして、480pにFLVを採用していますが、
多くはMP4コンテナの様です。

ちなみに上記規格に合致しない解像度の動画は、
上下左右に黒帯が付いて表示されます。

映像コーデックは「MPEG-4 AVC(H.264)」
音声コーデックは「AAC 2ch 44.1kHz」かつVBRです。

VBRとは、可変ビットレートのことで、
投稿される動画によってビットレートが異なります。

解像度とビットレート
720p以上ではHDという表示がされ、それ未満では表示されません。

音のみを捉えていえばここが境界線のようです。

曲を動画として投稿する際、
静止画または字幕程度の歌詞表示にして投降したところ、
720p未満ではその音は高音がユラユラとした、
同世代の方にはテープが伸びた様といえば伝わりやすいでしょうか(^^♪

低いビットレート特有の音となりました。
720p以上にするとこの現象は解消されました。

投稿後、表示されるプレイヤーのサイズを
私の場合は3カラム構成のブログ表示なので
幅を400としています。

最初に表示される解像度は「240p」でした。
投稿時に高解像度で投稿してもユラユラ高音のままです。

これを720pHDに変更すると音質は向上します。

音楽(音声)を主として投稿する場合、
一見無駄なようにも思えますが高解像度の映像として投稿すると、
音声もこれに準じて高ビットレートとなるようです。

現在では、商業プロモートにも契約により利用されてる
YOUTUBEであるので、低解像度&高音質の設定もあれば
良いのにとも思います。

保管容量に上限がないので
今のままで良いと言えば良いのですが。(^^;

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