PR
スポンサーリンク

1ヶ月が過ぎ・・・・

私は日本語は正しく使えば大変美しい言葉だと思っています。
けれども、その半面、その使い方は大変難しいとも思っています。

先月の地震・津波・原発事故より、このブログでも
私たちはこれまでどんな困難も乗り越えてきた。
頑張ろう日本。そして皆で誰かを支えよう!

こんな文面を記事の最後に綴っていました。
4月になって、この文面を綴ることをやめました。

こんなことをわざわざ書かなくても、誰もが頑張っているのですし、
頑張りたくなくても頑張らなければならない方々の気持ちを考えると、
私はなんて無責任なことを書いているのだという気持ちになってきたのです。

なので、4月よりこの文面を綴ることをやめました。

だからといって、決して他人事と思ってはいません。
個人としてできることは今でも行なっています。

私などにはおよそ想像できない痛みと辛さと悲しみなのだと思います。

忍耐を強いる「頑張ろう」という言葉が重すぎると感じる方も
いらっしゃるのではないかと思ったのです。

頑張らなくても良いと思います。
泣くのも良いと思います。
声を出すのも良いと思います。

この時期にこんなことを書いてなんと無責任なと私は叱られるのでしょう。

人は言葉や態度に出すことで「晴れる」気持ちもあると思うのです。

テレビを見ていると「頑張ろう」...。

もちろんこの「頑張ろう」は日本全体を差しているのですが、
被災された方々の耳に一日何度も聞こえてくると考えると。

「私たち全員で支えます」は無責任な言葉なのでしょうか。
誰も同じ気持ちだと思うのですが。

だったら「日本全体で支えます」ではだめでしょうか。

外務省のHPを見ていると、4月14日までの集計で、
世界135国よりと39の国際機関などから支援の申し入れがあったと。

また同日、G20では議長国フランスの財務相より日本への支援について提案し、
G20全ての国が同意することを望んでいると。

私は被災者ではありませんが、世界の方にお礼を言いたい気持ちです。

失礼ながら、135国のうち名前を知らない国もありました。
調べます。覚えます。ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました