いきなりですが、1インチは 2.54センチです。
今回は、モニタの大きさといっても表記上のインチではなく
ひねくれ者ですので「面積」について。
まず、モニタの大きさを表示するのにインチを使っています。
28インチのテレビとか22インチのディスプレイとか。
最初に注意点ですが、ブラウン管型と液晶型では
インチの計測方法が異なります。ここでは液晶について書いています。
書き出しに戻りますが、「1inch=2.54cm」
これを基に、縦横の長さを計算します。
計算にはピタゴラスの定理を使うと、
アスペクト比が 4:3なら 縦0.6 横0.8
アスペクト比が 16:9なら 縦0.49 横0.87 となります。
では、22インチ液晶を例にしてみましょう。
22インチ×2.54センチ×0.49(16:9 縦)=27.4センチ
22インチ×2.54センチ×0.87(16:9 横)=48.7センチ
面積は縦×横なので、1,334.4㎡となります。
例えば、28型から32型に買い替えたテレビの液晶面積は 約1.9倍です。
32型から42型に買い替えた場合は、約1.8倍です。
これはあくまで液晶の面積の計算であって、表示する解像度とは別のものです。
例として22インチモニタで、
1920×1080を表示させた場合と1280×720を表示させた場合
1280x720の方が、文字は大きく見えますが、情報量は92万です。
1920x1080では、文字は小さく見えますが情報量は207万です。
特にパソコンのモニタを選ぶ場合、
表示面積の指標であるインチも大切ですが、
表示面積の中に表示できる情報量も確かめておく必要があります。
最近はパソコン用モニタも27-28インチが購入しやすい価格帯になりましたが、
表示できる情報量には差があるようなので、購入の際には確認しましょう。
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