徒然なる日常

いつの間にか3年目

つなぎの更新で以前に書いた小説を掲載したり、 歌入りの「Requiem」で濁しておりましたが、 その間に『Practices on the DAW』も 3年目に突入しておりました。(^^) 最初の記事は2010/08/18でした。 よくもま...
オリジナル曲など

Requiem~New Take~

暗い道を君と二人 手をつないで逃げるように走る 住み慣れた街は戦場に 市場には果物と戦車 幼い日の夢粉々に 黒い雨に流され 僕は殺す為にだけ 生まれてきた訳じゃない 君を連れてこの街を出よう 銃声と雷鳴の鳴り響く中 明日になれば僕は君と 白...
Requiem~a novelette~

Requiem/n

投稿日付は異なりますが、これから少しの間忙しくなるので この間、昨年末に掲載した「Requiem」で間をつなぎます。(^^; この曲は、先に小説として物語を書いて、 それに曲と歌詞を付ける手法で作った曲でした。 その物語をこのブログ用に改行...
Requiem~a novelette~

第40話 鎮魂歌

「・・・。」 「・・・・・。」 誰か僕を呼んでいる。 「コラ!キミ!」 「いい加減起きなさい!」 「そんなに私の講義が退屈なの!」 誰かが僕のことを怒っている。 眠い。 寝過ぎて頭がボ~っとする。 そんな時、チャイムが鳴り響いた。 「終わっ...
Requiem~a novelette~

第39話 祝福の鐘の音

俺達は森に紛れて東の国境を目指している。 俺もロゼッタも脚を負傷し思うように先を急げない。 地平線はまだ暗い。 もう少し時間はあるようだ。 遠くで犬の吠える声がする。 ヒドラ兵の追手だ。 俺達の血の匂いでやがて彼らに見つかってしまうだろう。...
Requiem~a novelette~

第38話 永遠の詩

「シッ!誰かが近づいてきている。」 俺達は息を潜めた。 ヒドラの追ってのようだ。 幸い犬を連れていない。 犬がいれば足跡は雨で消せても この血の匂いで居場所がわかってしまう。 足音からして一人のようだ。 じっと息を潜めた。 ロゼッタは壊れか...