・DTM機材

RE-AMP

2014/10/12

リアンプについて書いた事がありますがもう一度。

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通常のスタジオレコーディングでは、ギターからエフェクト、
アンプの音をマイクで録音。こんな感じでしょうか。

スタジオが近い方や自宅でアンプを鳴らせる方はベストの方法ですね。(^^)

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私のように住宅事情でアンプが鳴らせない、スタジオが遠い場合は
マルチエフェクターのアンプシミュレーターを利用するか、
VSTプラグインのアンプシミュレーターを利用します。

この場合はエフェクトを掛け録りしても、素の音を録音して
後でエフェクトを掛けても良いですね。

後者の場合、広義な意味で「リアンプ」です。

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実際のリアンプはギターの音をD.I(ダイレクトボックス)や
Hi-Z入力を備えた機器でDAWに素の音を録音します。

ダイレクトボックスHi-Zは過去記事を参照ください。

そしてDAWからのローインピーダンス信号をハイインピーダンス信号に
変換してアンプに入力し、これをマイクで録音します。

インピーダンスを合わすことは大切なのです。
これがリアンプやリアンピングを呼ばれる手法です。

この場合は既にベストテイクがDAWに録音されているので、
スタジオではアンプの音作りにだけ時間を費やす事ができます。

自宅でも「ベストテイクが録れる+音作りが終わる」まで大音量で
アンプを鳴らせば、さすがにご近所迷惑になるかもしれません。

ベストテイクはひっそりと。
音作りにだけドッカンと。
ご近所迷惑度は「1/2」です。(^^)

この時に使用する機材がリアンプボックスやリアンピングボックスと
呼ばれる逆D.Iボックスです。

ダイレクトボックスと逆の働きをするので、逆D.Iです。

これらの機器はDAWからの音をミキサーやオーディオインターフェイスを
経由して信号を受けますので、受け側のジャックはXLR(キャノン)プラグに
なっていることがあります。

言い換えればXLRでアウトプット出来る機器が必要ということです。
そして、アウトプットやインプットのルーティングには注意しましょう。

単純にアウトプットにリアンプボックスを接続してアンプで鳴らす。
それをマイクで録音する。
すると録音した音も再びアウトプットに流れるのでループします。

複数のアウトプットを持つ機器を使って、DAW側でトラックのアウトプット
ルーティングを工夫するか、録音している音は聞こえないように
設定する必要があります。

リアンプボックスは、REAMP社 REAMP V2/RADIAL社 X-AMP/
RADIAL社 PRO RMP/Palmer社 DACCAPO 等がボックスタイプで使いやすいです。
安価な物では Palmer社 DACCAPO が1万円位だったと思います。

検索で「リアンプ」が多かったので前回の記事の補足的内容を書きました。
何かの参考までに。

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