・徒然なる日常

いろはにほへと

2014/10/27

~涅槃経~
「諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽」

これを基に詠われた、
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

色は匂へど 散りぬるを=諸行無常
色美しく匂いたつ花も、いつかは散る。

我が世誰そ 常ならむ=是正滅法
我の世の誰も常に同じ

有為の奥山 今日越えて=生滅滅己
有為転変の奥山を越えて(悟りの世界に辿りつけば)

浅き夢見じ 酔ひもせず=寂滅為楽
儚い夢に酔いしれる事もない

この「色は匂へど~」が「いろはにほへと」

時は流れ、赤穂浪士の時代の後、
いろはにほへとちりぬるを
わかよたれそつねならん
うゐのおくやまけふこえて
あさきゆめみしゑひもせす

これを七調で区切ると、

いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らんうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす

最後の字だけ読めば「咎無くて死す」
歌舞伎の忠臣蔵に出てきます。

日本式音名表示の「ハニホヘトイロ」。
その基となった「いろはにほへと」

CDEF・・・はツェー、デーと読むドイツスタイルから
シー、ディーと読む英語圏スタイルになったと思いますが、
何故、子供の頃はイロハニホヘトの日本式でなく、
イタリア・フランス式のドレミファソラシドを習うのでしょう。

イロハ・・・の方が道徳も習えて良い様な気もしますね。
「たわ言」でした。(^^;

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