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新CPUでDTM

INTELからHaswellマイクロアーキテクチャを採用した新CPUが発売されました。

私は自作パソコンでDTMしています。
CPUは2nd Generation i7 2600k 3.4 GHzでTB時には3.8 GHz。
コア数は4でスレッド数は8です。

そこで最新CPUを使って自作するとどれ位掛かるのか
アマゾンの価格を参考にPC1台分のパーツを選択してみましょう。


CPUの処理能力は録音時のレイテンシーに関係しますし、
プラグイン処理などが重くなるとプツプツと音切れの
要因にもなります。長く使用するためにここは奮発です。

最近のソフトは複数コアとハイパースレッティングに対応しているので、
オーバークロックの有無は別としてもi7が欲しいところです。


マザーボードはこれまでのIntel LGA1155からLGA1150に変更されているので、
Sandy Bridge、Ivy Bridgeと互換性がありません。

オーバークロックする場合はマザーボードの対応も確認が必要です。


DDR3 1600と1333があるので1600が良いでしょう。

オーバークロックする場合は耐性の高いメモリに
ヒートシンクが付いたものがあります。

64bitOSを前提に8GBは最低でも欲しいところですし、
余裕があれば16GBが良いでしょう。

私は12GBですがCUBASEやVSTプラグインを
起動しているときは7GB程度を消費しています。


3ドライブ構成がお勧めです。

2ドライブの場合は SSD 120GBにOSとDAW、VSTの本体。
HDDにVSTのサンプリングデータやユーザーデータ。

3ドライブ構成ではSSD 120GBにOSとDAW。
HDD1にVST音源、HDD2にユーザーデータ。

HDDは読み込み速度が速い7200rpmでプラッタ密度の高いもの、
キャッシュは64MBのモデルがお勧めです。
回転数の低い省エネモデル等は音源の読み込みが遅いです。


電源はCPUオーバークロックやグラフィックボードの有無によって
変わってきますが、500Wもあれば大丈夫でしょう。

変換効率によってランクがあります。
80PLUS:負荷20%で変換効率80%、負荷50%で効率80%、負荷80%で効率80%
80PLUS BRONZE:負荷20%で変換効率82%、負荷50%で効率85%、負荷80%で効率82%
80PLUS SILVER:負荷20%で変換効率85%、負荷50%で効率88%、負荷80%で効率85%
80PLUS GOLD:負荷20%で変換効率87%、負荷50%で効率90%、負荷80%で効率87%

ブロンズ以上がお勧めです。

また安価な電源ユニットは負荷時の電圧が不安定であったり、
多少の負荷でも既定値に達しないものもあります。

あまり規格が変わらないので次の自作にも流用できます。

さすがに数千円の電源はやめておきましょう。
5千円以下は危険です。(^^;


DVDドライブはインストール時にしか使わないので、何でもいいです。(^^;


PCケースは静音仕様が良いです。

ケースに電源が付属しているものもあります。
この場合、別途電源ユニットは必要ありません。

ケースの大きさに種類があります。
ATX用のケースにはATXとマイクロATXのマザーボードが入りますが、
マイクロATX用のケースにATX仕様のマザーボードは入りません。

念のためPCケースにマザーボード取り付け用の
ネジ類が付属するのか念のため確認しておきましょう。


マウスとキーボードは無線式が便利です。(^^)

あとはOSです。
Windows8 64bit版かWindows8 PRO 64bit版になると思いますが、
新規に組み上げるのでアップグレードパッケージは適用できません。

パソコンパーツと一緒に購入できるDSP版を使用することになります。

アマゾンで掲載されているものでも、
ライセンス認証できないものが販売されています。

ここだけは大手家電量販店のサイトでDSP版を購入したいところです。
ヨドバシさんとかビックカメラさんとか。ドスパラさんとか。

さてと、最低限必要なパーツを列挙してみましたが、
掲載してあるパーツはお勧めという意味ではありません。

大体の相場を見るために表示させているだけです。
最初の一台は結構しますね。(^^;

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