・楽器/エフェクター

ZOOM A3-1

2014/10/11

ZOOM A3
ZOOMからアコースティックギター用のプリアンプ&エフェクト、
A3の発売が発表されています。

A2シリーズの後継機の位置づけでしょうか。

ZOOMのサイトでは価格19,800円ですが、
どこの楽器販売サイトをみても19,800円でした。

国内最安値宣言を行っている某楽器サイトとAMAZONは、
価格競争しているのかと思えるほど販売価格が
近似していますが、その両サイトとも発売当初は
19,800円での販売となるようです。

1/18入荷予定の店舗が多いようです。

では、ZOOM A3について少し書いてみます。

アコースティックギターの箱鳴り(ボディ鳴り)を再現する、
アコースティック・リモデリングが搭載されています。
手持ちのアコースティックギターやエレアコを接続すると、
その音を16種類のボディタイプの音にモデリングすることが出来ます。
16種類のボディタイプを列挙すると、
1.Round Shoulder:Gibson J-45
2.Square Shoulder:Gibson Hummingbird
3.Jumbo Body:Gibson SJ-200
4.Parlor Body:Gibson LG-2
5.Mold Body:Ovation Adamas
6.Single Cutaway:Taylor 314e
7.Resonator:シゾネーター
8.Uprlght Bass:アップライトベース
9.Dreadnought:Martin D-28
10.Orchestra:Martin OM-28
11.Triple 0 :Martin 000-28
12.Double 0 :Martin 00-18
13.YMH :YAMAHA LL36
14.Silent :サイレントギター
15.12stlings :12弦ギター
16.Nylon Strlngs :ナイロン弦

また、接続したアコースティックギターの音を
名器と呼ばれるギターが持つ残響成分にモデリングします。

内部構造や材(スプルース、マホガニー、ローズウッド等)の
組み合わせによる鳴りや響きまでもモデリングされるそうです。

28種類のボディ特性モデルタイプを列挙すると、
1.Martin D-28
2.のMartin D-18
3.Martin D-45
4.Martin 000-28
5.Martin 000-18
6.MartinOM-28
7.Martin OM-18
8.Martin OM-42
9.Martin00-21
10.Martin00-18
11.Gibson J-45
12.GibsonAdvanced Jumbo
13.Gibson J-160E
14.GibsonHummingbird
15.Gibson Dove
16.Gibson SJ-200
17.GuildF-55
18.Gibson LG-2
19.Gibson LG-0
20.Taylor 314ce
21.YAMAHALL36
22.YAMAHA LL66
23.OvationAdamas
24.Ovation Legend
25.ナイロンギター
26.Guild製12弦ギター
27.Dobro製リゾネーターギター
28.3/4 アップライトベース

さらに40種類のエフェクターも搭載されています。

ダイナミック/フィルター系が10種類
モジュレーション系が9種類
ディレイ系が6種類
リバーブ系が12種類

これに加えてアコースティックギターをマイクで録音する際に
使用するマイクのシミュレーターも搭載しています。

具体的には、SHURE SM57、AKG C414、Neumann U87で
録音した音にシミュレートできます。

エフェクターとマイクモデリングを含めて計40種類です。
ただし、同時に使用できるのは2エフェクト+1モデルとなっています。

同じ心臓部を使用したMS-100BT、MS-50G、
G3、G3Xの同時使用数が6、G5にあっては9です。

推測ですが、下位クラスの同時使用数が6であるのは、
上位機種であるG5と差別化を図るためにリミットを
設けていると思うので、A3の同時使用数2+1を制限とみるか
それだけ多くの演算を必要としている精巧なモデリングと
みるかでA3のスペックに対する見方は大きくことなります。

ZOOM A3の価格を考えれば後者の理由であることの
配分が大きいような気がします。
ZOOM A3にはアンチフィードバック機能も搭載されており、
ハウリングが発生するとその周波数帯を検知し、
帯域幅の狭いEQでピンポイントで処理する。

アンチフィードバック機能はライブで使用する際に
とても便利な機能だと思います。

ハウリングが発生した時にスイッチを踏むだけの
簡単操作です。演奏中でも簡単ですね。(^^)

フィンガーピッキングとストロークでの音量差を
最大12dBゲインアップできる機能もスイッチを
踏むだけの簡単操作です。

このゲインはブースト量の他にトーンも設定できるので、
奏法の違いによる音量差以外にも、指弾きとピック弾きの
音色差にも使えそうですね。

ZOOM A3の心臓部には先に発売されているMS-100BT、MS-50G、
G3、G3X、G5に搭載されている32bit浮動小数点演算DSPである
[ZFX-Ⅳ]が搭載されているので、その音質は最近のZOOM製と
同じ質が担保されているとみて良いでしょう。

ズーム A3
ZOOM A3のマイクイン端子(XLR)はファンタム電源に対応しているので、
ギターを録音する為に使用するコンデンサーマイクを接続することが
可能です。

出力用のXLR端子を利用すれば、D.I.(ダイレクトボックス)を
使用せず、オーディオインターフェイスやミキサー、PAに
信号を送ることができます。

A3はハムノイズを回避するグランドリフトスイッチを
装備していることから、ライブなどの実戦に強い
エフェクターだと思います。

アコースティックギター用マルチエフェクター 
もちろん通常のTSフォン(標準フォンプラグ)での
出力も対応していますし、しかもステレオ出力対応です。(^^)
アコースティックギター用エフェクター ZOOM A3
A3には標準プラグでの入力に対応した
「ピックアップイン」も装備されています。

ここではエレアコに便利な機能を使用することができます。

高域が強く低域に弱いピエゾの音。
低域が強く高域に弱いマグネティックピックアップの音。
ピックアップインに入力されたピックアップの信号。

その種類による特性をA3で補正することができます。

ピエゾは低域が豊かに、マグネティックは高域が豊かに
聞こえるようにA3が補正するというのです。

さらにはコンデンサーマイクを接続して、
ピックアップの信号とミックスして
音作りを行うことも出来るというのです。

個人的にこれら機能は非常に興味があります。

S/N比120dB、ノイズフロアー-100dBmというスペックに加えて、
ZNRというノイズリダクションを搭載しているので、
無演奏時の不要な音への対策も十分であるように感じます。

ACアダプタも使用できますが、
単三アルカリ電池4本で8時間の動作も可能のようです。

ハムノイズをキャンセルする
グランドリフトスイッチが付いていますが、
それでもハムノイズが軽減されないようなら、
電池を使用してグランドループを一つ減らすことも出来ますね。(^^)

ZOOM A3にはUSB端子が装備されていますが、
これはオーディオインターフェイスとしての機能がある訳ではなく、
将来のファームフェアのアップデートに対応するためのものです。

USB端子の機能はMS-50Gと同じですね。

個人的に物凄く興味のあるツールなので、
いつもより長い文章になってしまいました。(^^;

何かの参考までに。
※後日購入した際の記事はこちら

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