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YAMAHA MU80

YAMAHA MU80
YAMAHA MU80

それまではハードウェアシーケンサーやシンセ内蔵のシーケンサーでトラックを作ってMTRに録音していたものを、始めてパソコンベースでDTMするために購入した YAMAHA「Hello!Music!80」に同梱されていたXG音源 MU80。

XG規格製品第一号機として1994年末に発売されたMU80を1996年2月にDTMセットとして購入しました。

MU80単体では79,000円、DTMセットで8万円チョットだったような。

パソコンやプリンターとセットで45万円くらい使った記憶があります。

もう21年も前になるのですね。

最近、昔の機材の話をする機会があり、急に懐かしく思い、当時一生懸命作ったデータを再生する為に中古屋さんで購入しました。(^^)

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YAMAHA MU80

ヤマハ MU80

音源方式は AWM2 で、マルチティンバー数は 32、最大同時発音数 64

音色数はノーマル音色としてトータルで 729
XG 537、TG300B 614、C/M 128(Tr.1~9), 64 (Tr.11~16)

ドラム音色はトータルで 21
XG 11キット、TG300B 10キット、C/M 1キット

昔使っていた時は to HOST端子側がmini DIN 8-pin、PC側がD-SUB 25-pinでの接続でした。

現時点での最終ドライバはYAMAHA CBX Driver V1.85-1/V2.00-1 Zip圧縮バージョンで、対応するOSはWindowsXP/2000/Me/98/95/NT4.0用MIDIシリアルドライバーです。

いまの時代にMU80を使うのであれば、オーディオインターフェイスにMIDI入出力端子があればそれを使いますが、無ければ別途MIDIインターフェイスを購入するか、他の機器でMIDI端子を装備しているものがあれば、それを経由して利用できる場合があります。

私の場合はMIDIインターフェイス ROLAND UM-ONE mk2があるのですが、電子ピアノに使っています。

MU80の奥側にあるオーディオインターフェイス スタインバーグ UR28MにはMIDI入出力端子が装備されていません。

一番上に写っている小さいオーディオインターフェイス UR22mkIIにはMIDI入出力端子があるので、MU80を使いたい時はUR22mkIIを使うとしましょう。(^^)

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原点回帰?

手元に残っていたCUBASE LITE PLUS のフロッピーディスクと今回中古屋さんで購入したMU80。

「Hello!Music!80」の頃を思い出すとても懐かしい組み合わせです。(^^)

実際はPC9800シリーズで始めたのですが、手元に残っていたフロッピーはIBMPC用。

おかげで今のPCでも古いOSの互換モードで起動させることができるのですが。(^^;

あの頃はパソコン通信の時代で、ニフティサーブの中で作ったデータを公開したり、メーカーさんに色々質問したり。

MU80のディスプレイに文字を流したりして個性をアピールしたり。

システムエクスクルーシブ、MSB、LSB、BANK、CC、プログラムチェンジ。

今となっては懐かしい用語です。(^^)

YAMAHA XG音源 vs ROLAND GS音源 みたいな時代でしたが、私の周りは圧倒的にGS音源派が多かったです。

「エレピとオーケストラの音はXGだけど、ブラスやオーケストラヒットの音はGSだよね。」とか、「大人しい音のXG、ハイファイなGS。」

「エフェクターの乗りが良いXG、そのままでも聞こえが良いGS」とか。

GS音源のシンセも使っていたので、その頃のデータを再現する為にプラグイン音源の「Roland SOUND Canvas VA」は購入したのですが、XG音源のプラグイン版は開発されないのでしょうか。

「おやじホイホイプラグイン」として、いつまでも待ってます。(^^)

チョット面白かったこと

今はとても便利な世の中で、かなり昔の製品でもメーカーサイトから「取り扱い説明書」などをダウンロードすることができます。

今回のMU80も本体とアダプターだけだったので取り扱い説明書と音色リストをYAMAHAのサイトからダウンロードしました。

フォントが可笑しい・・・・・。(^^;

・本機はMIDI信号を受信して演奏するためのトーンジェネレーターですので、デモプレイを除いて本機だけで演奏することはできません。必ずコンピューターやヤマハSYシリーズ、ヤマハCBXシリーズなどのMIDIコントローラーと接続してご使用ください。

・ご使用になるMIDIコントローラーによっては、本機の機能を十分に活かしきれない場合があります。それぞれのマニュアルをよくお読みください。

句読点の位置も読みやすいですし日本語もバッチリです。校了としてはOKでしょう。

でも何故にこのフォントで「良し」とした。笑

左のカタカナは良いでしょう。何故に右のカタカナはそのフォントなの。(^^)

全214ページの取り扱い説明書なのですが、読んでいくのが楽しくて可笑しくて・・・・

昔のデータを再生して聴くまでに至っておりません。(^^;

別途ダウンロードできるボイスリストのフォントはバッチなのですが、取り扱い説明書だけが楽しいことになっています。(^^)

 

コメント

  1. より:

    懐かしい‼️✨

    今は、DTMは離れてますが、ヤマハの音源は柔らかい感じがして好きです! ‪(੭´͈ ᐜ `͈)੭‬

    • av2021 MOMODON より:

      悠 さん、こんばんは。

      ほんとうはMU1000相当の音色が内蔵されているMU500で作った曲も少なからずあるのでMU500が良かったのですが、なかなか良品が見つからず、とりあえずMU80を。

      懐かしい音です。(^^)

      • より:

        YAMAHAはMOTIFシリーズも優秀で好きです。^^

        せめて、キーボードが弾ければ…。w

        • av2021 MOMODON より:

          悠 さん、こんばんは。

          私も鍵盤のタッチは慣れているせいか、シンセ、電子ピアノともYAMAHAが好きです。

          DTMは曲として完成すれば何でもありなので、2トラック使用して右手で左手パートを別に弾いていた時期もありました。(^^;

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