・DAW

VOCALOID Editor

2014/10/31

VOCALOID Editor for Cubase
YAMAHAから今冬にボーカロイドエディターが発売されます。
これまでと違う点はCUBASE6.5専用である点です。
※追記:
2013年1月発売 CUBASE7/Cubase Artist7専用となりました。

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「VOCALOID Editor for Cubase」はCUBASE6.5の機能を使って
一環した曲制作が可能となる点は便利だと思います。

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価格はオープンプライスですが、現在発売されている
エディターと同等になるのではと思います。

また、既存エディターのユーザー向け優待販売も予定されているようです。

VOCALOID3エンジンを搭載したVOCALOID Editor for Cubaseですが、
ライブラリはVOCALOID3の他にVOCALOID2のライブラリも使用可能とのこと。

もちろん他社のライブラリでも使用することが可能です。

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ボーカルトラックはボーカロイド、オケはDAWで作成し、
ボーカロイドで書きだしたWAVをDAWで読み込んでミックスしたり、
VOCALOID2ではReWire(リワイア)を使用して2つのソフトを同期したり。

VOCALOID3の発売当初はReWireに非対応でしたが、
今では対応していますし、ReWireもやっと64bitに対応したり。
やっとVOCALOID3が活かせる環境が整ったというところでしょうか。

私の周囲ではボーカロイドに抵抗感を持つ人もいます。

曲のメインはボーカルである。
そう考えて聖域に機械が入ることに抵抗があるようですが、
シンセを打ち込むことやベースを打ち込むのと同じで、
ボーカルを打ち込むのですから、VSTiの一つだと考えれば
特に違和感も問題もないと思うのですが。

今ではポップス曲でケロケロボイス風なエフェクトは
巷に溢れていますし、ボーカロイドの曲がCDになっていたり。

イノベイション&クリエイトという言葉が似合うソフトだと思います。

もちろん、好みも嗜好も人それぞれなので、
それを使うも使わないも、聴くも聴かないも自由。

聴いた人の心が動くか動かないかは作る側が決めることではないので、
需要があるということは心が動く人もいるという事実なのでしょう。

しかしCUBASE6.5というフラッグシップグレード限定なので、
VOCALOID Editor for Cubaseを使用する為のコスト的な敷居は高いです。

どちらかというとCUBASE6.5ユーザーを対象とした提供なのでしょう。

CUBASE6.5以外の場合は、これまでどおり別工程での作成や
ReWire環境での作成となるのでしょう。

せめてCubase Artistで使用できれば、一貫した制作環境を求める
ユーザーにCUBASEを選択してもらうことにもなるのでしょうが、
近々にCUBASEユーザーを増やす為の戦略としては、少々疑問です。

今のCUBASEユーザーをフラッグシップに誘導する戦略でしょうか。
VOCALOID Editor for Cubaseが今年の冬に発売。
年が明けるとCUBASEのメジャーバージョンアップ。

この際に一気に既存ユーザーでボーカロイドを使っている人を
フラッグシップグレードへ誘導する方が、新規ユーザーを獲得
するより確実なのでしょうか。

YAMAHA関連企業は3月が決算なので、年末から3月末までに
一気に売り上げを伸ばしたい筈なので、どのみち短期間で確実に
キャッシュフローを生む販売戦略になっていることは確かです。

何だかんだと言っていますが、私はCUBASEのバージョンアップも
したいですし、実は今の「3」になってからボーカロイドに興味が
あります。面白そうなことは一度は経験したい性格なのです。(^^;

何かの参考までに。
※追記:
2013年1月発売 CUBASE7/Cubase Artist7専用となりました。

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