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USBケーブル

2014/10/29

以前にデジタルの音質変化という記事で「デジタルなので音は悪くならない。
これは迷信です。」と書きました。

「(人間の)耳で聞いて判るか判らないかは別として、」とも書きました。
「変化」も人により「劣化」に分類されると思います。

DTMとやっているとオーディオインターフェイスとの接続で
USBケーブルを扱う事が多いです。

USBケーブルはデジタル信号を流していますが、
それは電気信号ともいえます。

外来的な影響を受けなくもありません。

同じデジタル信号のやりとりを行なう機器としては
LANもそうですし、ハードディスクもそうですね。

これらはエラーがあれば再送信するので、
情報の正確性は担保されていますが再送信があれば
そのぶん転送が遅くなるというものです。

オーディオインターフェイスで使用するUSBでは
エラーがあっても再送信しない転送方式が多いようです。

アイソクロナス転送といわれる方式です。

しかし、エラーがあればデジタル特有のノイズとなりますし、
D/A回路にエラー補完機能があるのか否かは知りませんが、
エラー補完機能があれば多少のエラーも問題ないと思います。

ケーブルの中身は電気信号なので、
ケーブルの中での変化は少なからず起こるのでしょう。

ギターケーブルもピックアップからの電気信号が流れているので、
ノイズ対策における考え方の共通点も多いことでしょう。

流れているのは同じ電気的なものであるので、様々な要因から
デジタル信号を扱うケーブルを変えると音が変わると言われます。

多分、本当でしょう(耳で判るかは別として)。

昔のノートPCにイヤホンを接続して音楽を
聴いていると、ブラウザを立ち上げたりする時に
CPUやHDDの動作のタイミングでノイズが
混入する事がありました。

デジタル回路の部分で混入していたのか、
アナログ回路の部分で混入していたのか判りませんが、
PCの動作によるノイズであったことには変わりなく、
イヤホンが電気的にそれらと繋がっていたことも変わりありません。

繋がっている以上、機器内のアナログ回路に
なんらかの影響があったのかもしれません。

しかし、最近の機器やケーブルの品質で
USBケーブルを替えると音が変わるのを実感できる程
変化があるかと言われれば、いささか疑問です。

デジタル信号に劣化や変化はあるのは承知です。
超電導でもない限り損失はあり、熱に変わります。

しかし通常よく使われる1.5mや3.0mの長さのケーブルでは
どれも一緒のような気がします。

時にケーブルの不良からプチプチとノイズが入るというのを
聞きますが、この場合は交換によって音が良くなったのではく
不良品を良品に交換しただけです。

私にとっては言われなければ判らない変化だと思います。
いや、言われても判らない変化かもしれません。

誰が聞いても顕著な結果となるのもに数万円の出費は
価値があるのかもしれませんが、私の場合はUSBケーブルに
数万円は出せません。

なんと安上がりな耳でしょう。
でないと圧縮した音をウォークマンで聞く気にはなれません。(^^)

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