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SSD速度改善2

2014/10/18

SSDの速度改善について。

CrystalDiskMark(ベンチマークソフト)で計測した際に、
4K/4KQD32のWriteの値が異常に遅い場合ありませんか?

自身が使っているSSDの計測結果などは様々なサイトで
確認できるかと思いますが、その計測結果と自身の計測結果が
1/5~1/10の速度であった場合、パーティションアライメントの値が
違うのかも知れません。

OSのクリーンインストールの場合、且つ、領域の削除、フォーマットを
行なった場合は、パーティションアライメントの値もインストールする
OSに合った値になるのですが、バックアップソフトなどを使用して
SSDに移行した場合、このアライメントのオフセット値がOS推奨値と
異なる事があります。

パーティションアライメントのオフセット値は、
Windows XP/オフセット値:63(32,256byte)
Windows VISTA、7/オフセット値:2048(1,048,576byte)

さて、調べてみましょう。

パーティションアライメントの値クリックで大きい画像が開きます。

Windows7のスタートから「プログラムとファイルの検索」に
「MSINFO32」と入力し、検索されたプログラムをクリックして起動します。

表示された内容の「記憶領域」から「ディスク」を選択し、SSDのドライブを
見てください。「パーティション開始オフセット」の値はどうなっていますか?
WindowsVISTA/7なら、「1,048,576バイト」と表示されていれば正解です。

異なっていれば、SSDの性能が発揮されない状況です。

フリーソフトや市販ソフトで調整できるようですが、操作ミスや不具合が
怖いので、私は再セットアップを推奨します。

再セットアップの際は、領域の削除を行うことでOSのインストール時に
適正なオフセット値が設定されます。

この症状は、Windows7に非対応のイメージバックアップソフトを使用すると
発生します。私はAcronisTrueImage11Homeを使用していたので発生して
おりました。現在は同TrueImageHome2010を使用しています。

このバージョンはオフセットが正しく反映されます。

その他、SSDの速度がネットで調べた結果と著しく遅い場合。

・IDEモードになっている。
BIOS設定でAHCIモードでインストールされたWin7では、AHCIモードで
SSDは動いていますが、換装の際にドライブを移行した場合ではBIOSで
AHCIモードに変更しても、OSの設定はIDEモードです。

Windows7のスタートから「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と
入力し、レジストリエディタを起動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services
\Msahci\Start、の値のデータを0(ゼロ)に変えます。

この後に、BIOSの設定でAHCIモードに変更します。
ちなみにレジストリ値の「0」がAHCI、「1」がIDEです。

・BIOS設定のBOOT順位の問題。
SSDによっては、このことが問題となって速度低下が起こるらしいです。
ホントかどうかは不明ですが、やっておいても不便はないので。
BOOTの順位1stにSSD。
2st以降は「Disabled」(無効)

・コントロールパネルの電源管理
省電力設定であるディスクとディスプレイを無効に。

・Intel Rapid Storage Technologyを削除
インテル以外のSSDのうち、このIRSTをインストールすると不具合がある
ものがあるようです。IRSTをアンインストールするとWin7標準AHCIドライバで
SSDは動作します。

INTEL製SSDの場合は、インテル® SSD オプティマイザーで速度改善できます。
SSD速度改善1(リンク付)で書いていますのでご参考までに。

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