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SRH840その後

2014/10/08

srh84003.jpg

SHURE SRH840を購入して約1週間。

購入前に視聴したSHURE SRH840と購入したSHURE SRH840は
別物みたいな音で曇り空のような音と前回書きました。

その後、ウォークマンで毎日20時間近く音楽を再生し続け、
現在では店頭で視聴した音に近づいている感じがします。

最初は小さい音から。
徐々に通常使用範囲のボリュームに上げています。

エージングの理屈はよく判りませんが、
素材の段階から手元に届くまでの期間、
振動板は出荷時検査以外に動いていないので
硬い状態であるのだと。

振動を続けることによって振動板や接着部が和らぎ、
設計された音に近づいていくのだと勝手に思っています。

それと耳が慣れてヘッドホンの特性を理解した
聴き方を覚えるということもあるかと思います。

SHURE SRH840
何にせよ、これまで使っていたAudio-Technicaの
アートモニターATH-A900と聴き比べても
当初の曇った音という印象はなくなりました。

SHURE SRH840のコードの長さは3mと記載がありますが、
カールコードである為に実質は1.5m前後になります。

左側のユニットからコードが出ているので、
ギターを弾きながらモニターするのにとても邪魔です。

かなり邪魔です。邪魔以外のなにものでもありません。
相当邪魔でやっぱり邪魔で、どう考えても邪魔です。(^^;

左のヘッドホンユニットからスプリングを垂らして
その先に重りを付けたようです。

ギター演奏時にネックや腕がコードにあたると
ビヨンビヨンとコードの重さでヘッドホンが吊られます。

邪魔なのです。(^^)

そもそも人のレビューはその人の主観によるものなので、
私はあまりあてにせず、自分で試奏したり視聴するのですが、
このカールコードの不評は全くもってレビューのとおりでした。

SHURE SRH840
さっそくSHURE純正のストレートケーブルを購入しました。

srh84021.jpg
付属の3mカールコードと別売の2.5mストレートコードを
比較しても実用的なケーブル長の差は歴然です。

するとどうでしょう、アマゾンやら楽天を表示させるたびに
純正より高価なオヤイデ、アコースティックリバイブ等による
SRH840用のコードが表示されるではありませんか。

純正をもう買ったし。(^^;

純正は3,000円も出せば購入できますが、
アコースティックリバイブのSRH840に対応したコードは16,800円です。

SRH840本体がもう1個買えます。(^^;

本体16,800円+コード16,800円=33,600円。
ギター本体が2万円でケーブルが2万円なら
私は絶対4万円のギターを買います。笑

話を戻すと、
コストパフォーマンスが高いSHURE SRH840なので、
追加でストレートケーブルを3,000円だして買っても
損した気分にはなりませんでした。

SHUREさんの商売上手。(^^)

なにはともあれ満足度は上昇中です。
店頭で視聴したSRH840と比較すると、
まだ低音がモヤっとしているようにも感じますし
暴れているようにも感じます。

音場の奥行きは少し出ましたが店頭で聴いたものよりまだ浅いです。

横方向への広がりももう少しのようです。
中域を中心として徐々に広がっているように感じます。

オーディオテクニカ アートモニターATH-A900
ATH-A900とは性格の異なる音なので一概な比較はできませんが、
ATH-A900は少し距離を置いて聴いている感じで広がりがあります。

SRH840はATH-A900より近寄った場所で聴いている感じです。

音の広がりはATH-A900に譲りますが、SRH840には芯があります。

録音に使用するにはもう少しSRH840を慣らす必要がありますが、
ATH-A900より細かな音がよく聞こえます。さすがモニター用でしょうか。

長時間リラックスして聴くにはATH-A900に軍配があがるので、
やはりリスニング用とモニター用は別用途の別物であることを
革めて認識しました。

ギターを録音していると、
ミュートが甘い所やピックの過度にギャッとしたアタック音、
弦を指が移動する時に発生するキュキュっとする音。

これらがSRH840で気になるようになりました。

モニター用とはこの様な不要な音の発生を確認しながら演奏したり、
既に録音済みの音の中から編集対象個所を探すための用途なのでしょう。

10年以上ぶりにモニター用ヘッドホンを購入し、
これまでとの違いに戸惑いながら楽しみながら
少しづつ曲を作っていこうと思います。(^^)

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