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サイドチェイン3

2年前にサイドチェインについて書いたのですが、
その際はピークを回避するダッキングを主体に書きました。

今回は音に変化を与えるサイドチェインです。

とはいっても使うエフェクターは同じコンプレッサー
過去記事は、サイドチェイン1サイドチェイン2です。

sidechain02

例としてドラムのキックトラックを作成し、4分音符で4小節。
アナログシンセのトラックは4小節分の白玉です。

sidechain03

アナログシンセのトラックにコンプレッサーをインサートします。
そしてサイドチェインを有効化に。(オレンジ点灯でサイドチェイン有効です)

sidechain04

次にドラムトラックから信号を送る準備をします。

sidechain05

ドラムトラックのセンドで、シンセトラックにインサートした
コンプレッサーに信号が送れるようになっているのでこれを選択します。

sidechain06

ドラムトラックの用意も出来ました。
後はコンプレッサーの設定で音の変化を聴きながら設定していきます。

sidechain07

CUBASE7.5標準搭載のコンプレッサーです。
スレッショルド、レイト、アタック、リリースあたりが重要でしょうか。
特にリリースは音を確認しながら気持ちいいポイントを探します。

SideChain01は何もしていない状態です。

 


サイドチェインを有効にしたものです。
ドラムキックのポイントでコンプレッサーが動作しています。

どうでしょう。(^^)

今回はVST音源を利用しているのでMIDIデータで行っていますが、
オーディオトラックでも全く同じ要領です。

また、トリガーとなるトラックの音を出したくないこともあるでしょう。

sidechain08ドラムトラックのフェーダーをそのまま下げると
シンセトラックへの信号が送れなくなります。

sidechain09

その際はセンドを「プリフェーダーへ移動」しましょう。

フェーダーの後で信号を送るのが「ポストフェーダー」
フェーダーの前で信号を送るのが「プリフェーダー」

プリフェーダーにしておけば、
トリガートラック(今回はドラムのキック)を鳴らしたくない場合、
フェーダーを下げておけば良いのです。(^^)

何かをキッカケに何かを動かすサイドチェイン。

そういえば、WAVES Vocal Rider。
最近ではボーカロイドの調声でも注目を浴びていますね。

WAVES Vocal Riderはボーカル抜きで2MIXしたものを
トラックに読み込んでサイドチェインすれば、
オケの音量に合わせてボーカルの音量を調整してくれるそうです。

便利ですね。(^^)

その際はトリガーとなる2MIXトラックのセンドを
プリフェーダーにするのを忘れずにです。(^^)

 

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