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PENTAX K-30 シャッターショック発生

PENTAX K-30

PENTAX K-30 (2012年6月29日発売)

先日、カメラのシャッター回数を調べる記事を書きましたが、
なぜそこに至ったかというと、いつもよりK-30のシャッターショックが大きく、
手ぶれ補正機構SR(Shake Reduction)を使用しても手ぶれになります。

もともとPENTAX K-30は手持ちのCANON EOS Kiss X4/X5と比較して
シャッター音は大きく、シャッターショック(ミラーショック)も大きめです。

K-30はインターバル撮影で使っているので、思いの他シャッターを切っていて
入門機のシャッター寿命と言われる5万回に近くなったのかと思って
シャッターの回数を調べてみることにしたのです。

シャッターショックとは?

シャッターショックとは、
カメラのシャッターを切ったときに発生する機械的な振動のことです。

k3020151002

デジタル一眼レフの場合、シャッターの手前にミラーが付いています。

このミラーを使ってファインダーに映しています。

シャッターを切るとこのミラーが跳ね上がり、
イメージセンサーに光が入る仕組みになっており、
この際に機械的な振動が発生します。

これをシャッターショック又はミラーショックといいますが、
実際にはシャッターの動作の影響も幾分かあるのでしょう。

シャッターショック対策

シャッターショックによる手振れは
スローシャッターで起こりやすい現象ですが、
機種によってはミラーを上げたまま撮影できる
ミラーアップ撮影が出来るものがるので、
この機能を利用するとよいでしょう。

また、液晶で確認して撮影を行うライブビュー撮影では
映像素子に直接光を送っているのでミラーが上がった状態です。

ミラーが上がっているのでシャッターショックは起こりません。

簡単に書けば、ファインダーを利用し、構図を決め、
シャッターを切る時に発生するのがシャッターショックです。

PENTAX K-30で不具合発生

最初に書いたようにK-30のシャッターショックが気になりましたが、
撮影枚数は約1.3万枚。

入門機のシャッター寿命と言われている5万回までまだまだです。

しかし、星空のインターバル撮影に使用しているので使用条件は良くありません。
暑い中、寒い中、夜露、風埃の中、何時間も連続撮影しているのですから。(^^;

この際に液晶にも色飛びが発生したことがあったので、
もしかして買い替えか!?と思わぬ出費の予想が頭をよぎります。

家電量販店に行って現行のK-S2とK-S1を見てきましたが、
K-S1はダイヤルが一つでK-30と比較して操作に不便なことと、
そもそもインターバル撮影の機能がありません。(ToT)

K-S1はK-30と同じ入門機で価格も同じくらいですが、
比較すると機能は幾分か省かれているようです。
しかし解像度やローパスフィルター関連の仕様には現行に分があります。

K-S2はK-S1の倍くらいの価格なので私が必要とする機能を備えているのですが、
ミドル機種になってしまうので、価格もそのぶん・・・・。(^^;

残るは在庫でK-30かK-50を探すこと。
この2機種発売年度は違えど機能は殆ど同じ物で
K-50の方が新しいぶん高いのかと思いきやなぜかK-30の方が少しだけ高かった。

そして現行のK-S1と同じ価格帯・・・。(^^;

結局のところ

何故かシャッターショックが普段の状態に戻っていて、
液晶の色飛びもあれから出現しません。

一体何だったのはわかりませんが、
取りあえず想定外の出費にならず一安心でした。

これから夜空の綺麗な時季に入るので、
インターバル撮影と多重露光を本体だけで出来て、
オプションGPSで星を少しだけ追いかける。
そして防塵、防滴構造&-10℃まで動作保証がある耐寒性能。

K-30にはまだまだ頑張ってもらわなければなりません。(^^)

 

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