・楽器/エフェクター

ネックの調整

2014/11/25

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フレットのメンテナンスで指板のメンテナンスについて書いたついでに、
今日はギターやベースのネック調整について簡単に書いてみます。

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写真は60cmと15cmのスケール。
ギターやベースでネックの調整やメンテナンスを行うときにあると便利です。

ギターやベースのネックの調整と言えば「順反り」「逆反り」。
しかし、これを見るには慣れが必要でなかなか判断できません。(^^;

 

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順反り? 逆反り?

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う~ん・・・・・、どっち?

実際は反対側など、色々な角度からも見てみましょう。

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本当はストレートエッジを使うのですが結構高価なものです。

簡単に判断するのに私は写真の直尺スケールを使用しています。
ホームセンターで買いましたがJIS1級精度で結構硬いものです。

直尺を寝かせると硬いといえど多少のたわみはあると思います。
それではネックの反りが判らなくなるので立てて使うと良いです。

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・順反りの場合は直尺の中央に隙間ができます。

・逆反りでは直尺の片側を押さえるとカタカタします。

かなり乱暴なジャッジですが見て判らなくて
ネックの反りを放っておくよりマシです。(^^)

そのうち目で診て判るようになったり、感覚的に判断出来たり。
正確に判断するには高価ですがストレートエッジを買いましょう。

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順反りの場合はトラスロッドを時計回りに。
逆反りの場合はトラスロッドを反時計回りに。

ヘッドにロッド調整がある場合も方向は同じです。

最初に1/4回転ほど回して様子をみましょう。

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次に小さいスケールで弦高の調整を行います。

12フレットで2.0mm~2.3mm程度でしょうか。
これは好みで。

neck07弦高さの調整の際、ブリッジの駒が斜めになってはいけません。
ボディと水平になるように調整しましょう。

さて、ここで1回目の調整は終了ですが、
実際に弾いてみると音がビビることがあります。

これはネックを外した状態で反りを調整しているので、
弦のテンションがネックに掛かることで発生します。

面倒ですがもう一度トラスロッドを少しだけ回して微調整します。

慣れればそのギターやベースのネックの特性を加味した
調整が出来るようになるでしょう。(^^)

許容範囲内なら弦高調整で対応も良いですが、
テンションが掛かった状態でネックが反っていることを考えれば
手間ですがもう一度分解しての再調整をお勧めします。

 

これでネックの調整は終わりました。

弦高も弾きやすい好みの高さとなっていることでしょう。

あとは搭載されているピックアップの高さを調節して
自分好みの音やピックアップの特色の音を設定しましょう。

弦とピックアップが近ければ、出力大、サステイン短
弦とピックアップが遠ければ、出力小、サステイン長

この調整で音はかなり変わると思います。(^^)

 

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