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nanoKONTROL2 MIDIcc

2014/10/16

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KORG nanoKONTROL2をCUBASEで使うときの設定については、
以前に書いたので、今回は便利な使い方です。

KORG nanoKONTROL2はフィジカルコントローラーなので、
CUBASEなどのDAWのスタート&ストップやフェーダー、パン、
各トラックのソロ、ミュート、RECなどをコントロールできます。

これはKORG nanoKONTROL2を見れば簡単に判ることですし、
8トラック分をコントロールできるので、小編成の曲だと
これだけで操作が終わってしまいそうです。(^^)

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ツマミの位置が判りやすいように画像補正を掛けています。

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KORG nanoKONTROL2で操作した内容が
CUBASE7のミキサー画面に反映されています。

しかしそれだけでは、単にマウスを使ってDAWを操作すれば済むことですし、
態々4千円も出費してKORG nanoKONTROL2を購入するのはもったいないです。

nanoKONTROL2は「書く」という作業を便利にしてくれます。

ボーカルもギターソロも一定の音量ではありません。
アタックやサステイン、ブレスや奏法によって音量は変化しています。

そこでボリュームを書く作業で高揚やバランスをとって、
迫力を出したり聴きやすくします。

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今日の記事用に適当にボリュームを書きました。

オートメーション書き込み[W]状態でトラックを再生し、
nanoKONTROL2のフェーダーを操作して、他のトラックとの
兼ね合いも考慮しつつ、ボリュームに変化を付けています。

ギターでもピッキングハーモニクスのところでアクセントを入れたり、
ピックスクラッチやグリスサウンドの音量差をボリュームを書いて、
前後のフレーズとの音量差を調整します。

この「書く」という作業はマウスより
フィジカルコントトーラーの方が直観的です。

パンの設定など丸いツマミをマウスで回すより、
手元のツマミを直接指で操作した方が正確です。

ここまではnanoKONTROL2の価値はまだ2千円程度です。(^^;

今度はnanoKONTROL2の便利な使い方です。
VSTiにnanoKONTROL2を使用してみましょう。(^^)

VSTインストゥルメントはMIDIコントロールに
対応しているものやMIDI Learnに対応している
ものがあります。

VSTiにも色々なツマミが用意されているので、
これを固定で使うのはもったいないです。

アナログシンセのVSTiならなおさらです。(^^)

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キャプチャはCUBASE7に付属しているHALion Sonic SEです。
サンプルプレイヤーのHALion Sonic SEにもツマミがあります。

これらには、最初からMIDIコントロールナンバーが
与えられているものがあります。

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HALion Sonic SEの説明書に記されている、
MIDIccが与えられている機能です。

このMIDIccをnanoKONTROL2に設定すれば、
nanoKONTROL2のツマミやフェーダーを操作して
HALion Sonic SEなどのVSTiの音色をリアルタイムで
変化させることが出来ます。

オートメーション書き込み状態にて
nanoKONTROL2を操作すれば記録できます。

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KORG KONTROL Editorで設定するのですが、
最初の設定でCUBASEにしているので、
MIDIccの設定画面に切り替えます。

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するとnanoKONTROL2の全てにMIDIccを付与することができます。

これで好きなツマミやフェーダーにVSTiの機能を
割り当てることができますね。(^^;

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また、MIDI Learnを使用することで設定も可能です。
操作したいツマミを右クリックして、Learnccをクリックします。

そしてnanoKONTROL2のツマミやフェーダーを動かすと、
VSTiのツマミとnanoKONTROL2の動かしたツマミやフェーダーが
連動するようになります。

MIDILearn機能は非常に便利です。(^^)

注意点はMIDILearnもMIDIccを使っているので、
同じナンバーが付与された機能があると、それも
一緒に動作してしまうので、そこだけ注意です。

VSTiで音色をリアルタイムに変化さるために
nanoKONTROL2を利用すればかなり便利です。

また、nanoKONTROL2にはMIDIノートNoも
与えることができます。

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私は持っていないのですが、別製品のnanoPAD2も便利です。

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GROOVE AGENT ONEなどのドラムVST音源をnanoPAD2を
叩いて鳴らすのは製品を見れば想像に易いのですが、
nanoPAD2のX-Yパッドを使えばドラム音源以外でも面白いです。

詳しくはKORGのサイトで確認して頂きたいのですが、
nanoPAD2のパッドは和音をアサインすることができ、
X-Yパッドで音色を変化させることができます。

もっと面白い使い方もできるnanoPAD2。
持っている方は活用してみてください。(^^)

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