・DTM機材

DTMを始めよう2015

2014/12/23

dtm2015もうすぐクリスマス、そしてお正月。
1年で一番出費に理由を付けやすい時期です。

そんなこんなでDTMを始めようシリーズの2015年版です。
しかも今回は前置き以外は細かな説明抜きの独断と偏見による入門お勧め機材。(^^)

まずはこれが無くては始まらないオーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスはどれを選べば良い?

io01

まず、自分が何の楽器を弾くのか。
例えば鍵盤楽器を弾くのなら挿絵のAのようなコンボジャックや
標準フォンプラグ(TSプラグ)が2本挿せる機種なら大丈夫です。

2アウトの端子の形状はTRS/XLR/RCAなどいくつかあるので、
インターフェイスとモニタースピーカーのプラグ/ジャックの種類を確認し、
必要なら変換プラグを用意しましょう。

また、シンセによってはUSBでパソコンと接続し、
MIDI入力機器として利用できる機種もあります。

シンセサイザーにUSB端子が無い場合でも、
オーディオインターフェイスとシンセの双方にMIDI端子があれば、
これらを接続してMIDI入力機器として使うこともできます。

手持ちのシンセが対応している範囲を把握して、
オーディオインターフェイスに必要な機能を確認しましょう。

既にオーディオインターフェイスを購入済みで、シンセにはMIDI端子があり、
オーディオインターフェイスにMIDI端子が無い意場合、
別途MIDIインターフェイスを購入すればMIDI接続も可能です。

 

io02

 

先程と同じ2イン/2アウトのオーディオインターフェイスですが、
こちらの仕様は廉価版の位置づけです。

2つの入力のうち、1つはXLR(キャノン)端子、1つはTS(標準フォン)端子なので、
シンセのラインアウト(標準フォン×2/L,R)を接続できません。

シンセをMIDI入力機器として使えるか否かは先の説明と同じです。
USBでシンセとPCを接続するか、
MIDIでオーディオインターフェイスとシンセを接続するか、
別途MIDIインターフェイスを購入してシンセと接続するかです。

 

io03

 

2インのうち、1つはXLR(キャノン)端子、1つはTS(標準フォン)端子を持つ
オーディオインターフェイスはシンセサイザーには向きませんが、
ボーカル録音やギターのダイレクト録音に向いています。

ギター録音でもダイレクト音を録音するのではなく、
ステレオ仕様のエフェクターのラインアウト等から録音する場合は、
先のシンセと同じ理由で、このタイプのインターフェイスは適していません。

ギターの場合、マルチエフェクター、アンプシミュレーターが
オーディオインターフェイスの機能を有している場合があります。

この場合、別途オーディオインターフェイスを用意する必要はありません。
マルチエフェクターやアンプシミュレーターの機能を使いましょう。

ただし、マイク入力に対応していなかったり、
コンデンサー型マイクを使いたい、
ギターアンプからの音をマイクで録音したい。

このような場合は、マルチエフェクターやアンプシミュレーターが
マイク入力に対応しているか、
ファンタム電源の供給に対応しているか等を調べてみる必要があります。

結果、必要に応じて別途オーディオインターフェイスを購入して、
マイク録音するという判断もありでしょう。

独断と偏見で選んだ入門用オーディオインターフェイス

Steinberg UR12TASCAM US-2X2、M-AUDIO M-TRACK、
Avid Fast Track Soloの4機種を独断と偏見で選定。(^^)

曲を作るのに必要なDAWは市販版の機能限定版である
バンドル版と呼ばれるものが全て付属しています。

Steinberg UR12にはCUBASE AI7
TASCAM US-2X2にはSONAR X3 LE/Ableton Live 9 Liteの2種類。
M-AUDIO M-TRACKにはAbleton Live 9 Lite
Avid Fast Track SoloにはPro Tools Express

※SONAR X3 LEはWindows専用です。

Ableton Live 9 Liteは他のDAWと少し傾向が異なるので、
自分のやりたいことに合っているか調べておきましょう。
PCDJに向けでDAWを楽器みたいに使えるLive Lite。

ギター弾きの方でバンド風の曲ならドラムの音色とベースの音色等が
付属の音源に入っているのでこれだけでもDTMを始められます。

入力に便利な鍵盤機器

Arturia MINILAB、KORG microKEY-61、KORG taktile-49
ALESIS VI61の4製品を独断と偏見で選定。

Arturia MINILABは別途購入すると
本体価格同等の懐かしいシンセ音源が付いています。

KORG microKEY-61はKORG Legacy Collection
Digital Synsations等のシンセ音源が。これは本体価格以上のオマケ。

KORG taktile-49もKORG microKEY-61と同じオマケ内容。

ALESIS VI61はAbleton Live 9 Lite(DAW)とXPAND! 2という音源が付属。

Arturia MINILABとmicroKEY-61が小さいmini鍵盤。
taktile-49とVI61は標準鍵盤です。

鍵盤数の目安は
メロディーを入力したり音色を確認する程度なら25鍵盤。
両手で簡単なシンセ等のコード(和音)を入力するなら49鍵盤。
両手でシンセやピアノをリアルタイム入力するには61鍵盤。

主たる演奏楽器がシンセやピアノの方には標準鍵盤の61鍵タイプがお勧めです。
49鍵でピアノのリアルタイム入力は演奏に制限がありすぎます。(^^;

音の出口 其之壱 モニターヘッドホン

SONY MDR-CD900ST、SHURE SRH840、AKG K271MK2、
YAMAHA HPH-MT220の4製品を独断と偏見で選定。

SONY MDR-CD900STは超定番。同じ音を他のDTMしてる人と共有できる。
SHURE SRH840は中域が豊かなのでVO向き。ただしヘッドバンド部弱い。
AKG K271MK2は音の分離が良い。ただしゴツイ。
YAMAHA HPH-MT220 設計が新しく音の分離バランスが良い。ただし少し高い。

音楽制作用のモニターヘッドホンを選びましょう。
気持ちよく味付けされたモノでは正しいトラックバランスが取れません。
変なクセがついてしまうのでヘッドホンは良いものを。

音の出口 其之弐 モニタ-スピーカー

FOSTEX PM0.3、FOSTEX PM0.4n、
YAMAHA MSP3、YAMAHA HS5の4製品を独断と偏見で選定。

最終的な定位、残響はヘッドホンとスピーカーでは異なります。
ヘッドホンは頭内定位、スピーカーで聴くときは前方定位です。

モニタースピーカーはミックス時や最終チェック等で使用しますが、
設置場所や住宅事情に応じて選定しなければならないので
なかなか思うようにならない機材であります。

小さいほど低域が出ない。大きければフラットに近づく。
ざっくりいえばこうですが、例え設置面積が取れて大きなスピーカーを置けても
住宅事情で小さな音しか出せなければこれもまたバランスが悪く・・・。(^^;

予算的に後回しになったとしても
なるべく初期のうちに揃えたほうが良いです。

音の入り口 マイクロフォン

歌うか歌わないかで必要か不要なのかのマイクです。
もしくはギターをマイクで録するかしないのか。

SHURE SM58、SHURE BETA 58A、audio-technica AT2035、
audio-technica AT4040の4製品を独断と偏見で選定。

SHURE SM58は長い歴史の中で定番中の定番。でも多分最初はコモった音。
このマイクで良い音に録れれば腕が良い証拠。
スタジオ設備や歌番組の地方ロケでもよく見かけます。

SHURE BETA 58AはSM58より高域が欲しい、もっとクリアに音も大きく。
そんなときはこのマイク。扱いをマスターできれば一生モノです。

audio-technica AT2035はコンデンサー型マイク。
ファンタム電源が供給できるプリアンプやインターフェイスが必要です。
音を良く拾うのでパソコンのファンの音やエアコンの音もしっかりと拾います。
コンデンサ型マイクの入門用です。

audio-technica AT4040はフラットというか味付けの無い音で集音できる
コンデンサー型マイクです。ボーカルにもアコースティックギターにも。
クセが無いので扱いに慣れれば汎用性の高いマイクとなります。

買い揃えてから後悔しないために。

まず、自分がDTMで何をしたいのか考えましょう。

・どんな曲を作りたいのか。
=どのDAWが適しているか。
・インターネット放送もしたいのか。
=ループバック機能がインターフェイスにあるか。
・自分で演奏する楽器はあるか。
=Hi-Z端子はあるか。(ギター&ベース)
=ライン入力は2系統あるか。(シンセ/電子ピアノ)
=MIDI鍵盤が必要か。(鍵盤で弾いた演奏をソフトシンセで鳴らす場合)
・録音時のマイクは?
=コンデンサー型ならファンタム電源供給できる機材は必須
・同時に何本のマイクを使うか
=インターフェイスのマイク端子数は適正か

事前に調べることが多いですが、最初は何を調べたらよいのか判りません。
無駄な出費や余計な出費を防ぐためにも事前に雑誌などにも目を通しておきましょう。

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