・VSTプラグイン

AI/LEを強化する 1

2014/11/04

CUBASE AI6/LE6に付属していないけれど、
比較的よく使うVSTオーディオプラグイン。

コンプレッサーやリミッター、マキシマイザーといった
ダイナミクス系は別途用意した方が良さそうです。

VSTDynamicsというコンプ、リミッター、ゲートが
セットになったプラグインは付属していますが、
細かな調整を行おうとすると役不足です。

せめてコンプレッサーはマルチバンドが良いでしょう。

空間系はまずまずですが、比較的よく使うコーラスは
ジャンルや好みで必要なら探しましょう。

残響系は標準では少し弱いです。

モノラルディレイと簡単なリバーブが付属するのみなので、
これらを別途用意すると幅が広がります。

フリーで公開されているVSTプラグインは
圧縮されているものが殆どです。

日本では昔はLZH形式が一般でしたが
現在ではZIP形式が多いです。

しかし海外ではrar形式で圧縮されたものも多いようです。

Lhaplusなどの多くの形式に対応する解凍ソフトを
事前にインストールしておきましょう。

Windows標準の機能で解凍するとエラーが表示される
圧縮ファイルもありますが、Lhaplusで解凍すると
うまく解凍できるものがあります。

解凍後はセットアップ形式(.EXE)又は
プラグイン本体(.dll/.vst3)です。

まずはCUBASEで少しだけ準備しておきましょう。

C:ドライブ(どこでもいいです)に「vst]フォルダを作ります。

ai01.jpg
CUBASEを起動してメニューのデバイスから
プラグイン情報を選択します。

参考に表示しているのはCubase LE5です。

ai02.jpg
プラグイン情報のウインドウが開くので
VST2.xプラグインのパスを選択します。

ai03.jpg
ここにはCUBASEインストールの際にVSTプラグインが
格納された場所が登録されています。

ここに先ほど作成した[vst]のフォルダを登録します。

追加のボタンをクリックして登録できます。

ai04.jpg
C:ドライブに作成したvstフォルダが登録されました。

本来なら「更新」で情報を更新すればよいのですが、
環境によってはフリーズしてしまうことがありました。

一度CUBASEを終了しましょう。

次回起動時に作成したvstフォルダの中身を確認して
CUBASEに読み込んでくれます。(^^)

さて、事前準備は終了です。

必要なプラグインをダウンロードしてみましょう。

GlaceVerb
まずは GlaceVerb というリバーブです。

このブログでも以前に紹介したことがあります。
http://dasample.com/からダウンロードすると
ZIP形式で圧縮されているので解凍しましょう。

GlaceVerbはセットアップファイルで提供されています。
CUBASEが認識しているフォルダにインストールされるので、
インストール後にCUBASEを立ち上げれば登録されています。

epicVerb
次もリバーブで epicVerb
このブログでも以前紹介したことがあります。
http://varietyofsound.wordpress.com/からダウンロードできます。

rar形式で圧縮されています。
解凍するとフォルダの中身は3つ。

プラグイン本体は[epicVerb.dll]なので、
これを作成したvstフォルダに入れます。
コピーでも移動でも構いません。
とにかくvstフォルダに入れます(^^)

先ほどこのフォルダをCUBASEに登録したので、
次回起動時にCUBASEは認識します。

コピーなり移動した後は、解凍されたフォルダを
捨てるなりライセンスを読むなりマニュアルを読むなり
好きにしてください。(^^)

Roomworks SE
GlaceVerbもepicVerbも最初からプリセットが用意されていますし、
効果が判りやすい音なので、CUBASEAI6/LE6標準のRoomworks SEと
使い分ければ幅が広がります。

さて、次はダイナミクス系エフェクトを足してみましょう。

CUBASE AI6/LE6ではコンプレッサー、マキシマイザーがありません。
リミッターはAI6のみ付属です。

VSTDynamics.jpg
AI6/LE6ともにVSTDynamicsというゲート、コンプレーッサー、
リミッターがセットになったプラグインは搭載されていますが、
細かな設定もそうですが、この手のプラグインにはそれぞれに
味があるので複数持っていた方が良いに越したことはありません。

まずはコンプレッサー。

コンプレッサーにはマルチバンドコンプレッサーというものがあり、
これがお勧めです。周波数帯域ごとに別設定できます。

例えばドラム。

低域のキック、中域のスネア、高域のシンバルが
同じ設定で良い訳ありません。

慣れてくるとパラアウトできる音源を使用して、
音色を加工したくなります。(^^)

ギターでも低域のリフとプレーン弦の和音帯域で
異なるコンプレッサー設定にすると切れが良くなります。

ただし私みたいに歪ませ過ぎているとあまり効果は感じません。
反面教師ここにありです。(^^;

5ORCERY
5バンドのマルチバンドコンプレッサー 5ORCERY
このブログでも紹介したことがあります。
http://platinumears.com/index.htmlからどうぞ。

ZIP形式で圧縮されています。
解凍後のファイルは2つ。
プラグイン本体は[5ORCERY.dll]です。

あとはepicVerbの時と同じ流れなので省略します。

5ORCERYも最初からプリセットが用意されているので、
最初はプリセットを選択して使ってみましょう。

VocEqPro
次はボーカルに特化したコンプレーッサー VocEqPro
4バンドEQ、ジェンダーコントロール、オートリミッター、
コンプレッサー等の機能を有しています。
http://www.terrywest.nl/index.htmlからどうぞ。

ZIP形式で圧縮されています。
解凍後のファイルは2つともプラグインです。
これもepicVerbの時と同じ流れにて略。

VocEqProも最初にプリセットが8つ用意されているので
まずはこれでニュアンスを確かめましょう。

少し古いプラグインなので効果は好みによります。

jsCompShaper
次は3バンドコンプレッサー jsCompShaper
64bit版も提供されています。
http://electric-snow.net/index.htmlからどうぞ。

これは.dllがそのままダウンロードされます。
jsCompShaper.dllをvstフォルダへ。(^^)

これもプリセットが豊富に用意されていますし、
設定も効きも良し。これはお勧めです。

長くなったので続きは明日にします。(^^;

インストーラタイプは何をどこにインストールされたのか
分かりませんし、調子に乗ってクリックを進めると
「ついで」に他のモノを「余計なお世話」で
入れられることもあるので、私はあまり好きではありません。

どうしても試したい場合はサブ機で試しています。

dllタイプのプラグインは気に要らなければ
vstのフォルダから削除するだけ。(^^)

最後に・・・
どれもフリープラグインですが、
導入は自己責任でお願い致します。

ウェブ上でのリスクやウイルス等のセキュリティ面、
PCやDAWに起こりうる全ての不具合について、
私は一切の責任を負いません。

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