・作曲/理論/音響

1/fの揺らぎ

2014/10/29

「1/fの揺らぎ」という言葉を聞いたことがあるかたも多いかと思います。

1/fの揺らぎを聴くとリラックス効果やヒーリング効果があるといわれ、
この効果を狙った選曲のCDも発売されましたね。(^^)

1/fの揺らぎとはパワースペクトルが周波数に反比例する揺らぎを指し、
自然界に多く存在しているということです。

例えば水のせせらぎであったり、打ち寄せる波の音であったり
太陽の光、木漏れ日、風も1/fの揺らぎだと聞きます。

人体では鼓動や脳のα波なども1/fの揺らぎがあるというのです。

人自然界や人体の中にあるものなのでリラックス効果や
ヒーリング効果あるというのも頷けます。

1/fの揺らぎだけでいえば、ピンクノイズも1/fの揺らぎですが、
ピンクノイズを聴いてもさすがに私はリラックス出来ません。

しかし同じ1/fの揺らぎを持つといわれる蝶の羽ばたきを
見つめているとリラックスできます。

1/fの揺らぎはリラックス出来る要素の1つで、
その要素は自然界には沢山存在しているということでしょうか。

山へ出かけて滝を見れば、視覚で水の流れの揺らぎを感じ、
音で水音や風の揺らぎを感じ、肌で風や温度の揺らぎを感じ、
足で水の振動の揺らぎを感じ、リラックスできるのでしょう。

視覚的または聴覚的のみではその効果は薄いのかもしれませんね。

でも、この曲は1/fの揺らぎがあるってどう判断しているのでしょうか。

ある一部分をサンプリングした結果であれば
「その時は1/fの揺らぎがある」でしょうが、「その曲が」とは違うような。

曲を通してサンプリングした結果を積算又は平均をとって
フーリエ変換した結果であれば「その曲は1/fの揺らぎがある」でしょうが、
積算や平均ならサンプルの並び順はどうでもよい話です。

例えば計測の為に使用したサンプルを適当に並べたら
もはや元の曲ではありませんし、音楽として成立しない
聴こえ方になっていると思います。

それでも結果は「その曲は1/fの揺らぎがある」なのでしょうか。
イマイチ選曲の方法が私の頭では判らないのであります。(^^)

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