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自作パッチケーブル

2014/11/05

ギターエフェクター
DTMデスクの下に入れてあるエフェクター用の棚。

一番上にあるのはLINE6 POD HD500
最大8つのエフェクトを同時に使用することが出来ます。

hd500edhit01.jpg
しかし、FXループでも書いていますが、
HD500は選択するエフェクターやアンプモデルによっては
DSPの負荷上限に達しDSP LIMIT REACHEDと表示されます。

そこでPOD HD500のFXループ(センド&リターン)を使って、
ZOOM MS-50Gや手持ちのエフェクターを活用しています。
※最新のPOD HD500XではDSPプロセッサが強化されています。

DTM部屋
この配置になってPOD HD500とエフェクターが近くなったので、
これまで使っていたケーブルでは長すぎて邪魔になりました。

40cm程度のL型プラグのケーブルが理想なのですが、
ご近所の楽器屋さんには無かったので自分で作ることに。

パッチケーブル
幸い使っていないパッチケーブルと3mのケーブルがあったので、
これを再利用することにしました。

パッチケーブルの自作
この手のパッチケーブルはプラグのネジを外せば
簡単にケーブルの交換が出来ます。

古いギターケーブルの劣化
ためしに20年モノのギターケーブルを分解してみました。
網線の重なっている部分が酸化してケーブル内部が劣化しています。

耳の良い人は3年が寿命だと言いますが、
こういった劣化状態が音で判るのでしょう。

私の耳ではその違いがよく判りません。

山崎ウイスキーの18年や25年は結構しますが、
ギターケーブルの20年もマイルドなのでしょうか。

そもそも古いGS-6と新しいGS-6を聞き比べたこともありませんが。(^^;

ドラムのシンバルでは古いシンバルの音、
割れたシンバルの独特な響きが良くて使っている人もいますし、
ギターケーブルでも弦でもそうですが、新しいものより時間が
経過したモノを好む方もいるのでこれは好みの問題なのでしょう。

さて、パッチケーブル作りに戻ります。(^^)

ギターケーブルの網線ほぐし
ギターケーブル作成でも書いていますが、
網線をほぐすには爪楊枝が便利です。(^^)

efe06.jpg
そして、ハンダコテ台とコテ先掃除がセットになったものも便利です。
また、余分なハンダを取り除くソルダー・サッカーも重宝します。

プラグからケーブルを取り除き、
プラグに残ったハンダをソルダー・サッカーで除去。

ハンダ線はケスラー44を使って新しいケーブルをハンダ付け。

そういえば前にはんだ付けはんだ線
フラックスという記事を書いたことがありました。

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最後にテスターで通電チェックを行います。
チップ(Tip)とチップでテスターの針が通電を示し、

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チップ(Tip)とスリーブ(Sleeve)で針が
通電を示さなければパッチケーブルは完成です。

FERNANDES SCRATCH MENDER 946と接点クリナー
ついでにFERNANDES SCRATCH MENDER 946で金属部分を磨いて綺麗に。

その後、綺麗に拭き取ってから接点復活クリーナーで磨きます。

プラグの傷は接続する機器のジャックまで痛めるので、
定期的にメンテナンスすると大切な機器を傷めずにすみます。

しかし、頻繁に研磨剤で磨くとアタリが悪くなってしまいます。

tip.jpg
なお、金メッキのプラグでは折角のメッキを剥がしてしまうので、
金メッキなどの処理を施したプラグには研磨剤は使いません。

接点復活クリーナー
また、接点復活クリーナーには鉱物油、防腐剤、石油系溶剤に由来した製品と
イソプロピルアルコール系の製品があります。

鉱物油に由来する製品ではそこにホコリが溜まりやすくなったり、
スプレー式が多いので吹きすぎた溶液が不必要な個所へ付着したり、
変色や後の不具合の元になる場合があります。

プラグ、ジャックの場合はアルコール由来の
接点復活クリーナーを使った方が良いでしょう。

パッチケーブルの自作
クスミやプラグ部分の細かな傷もピカピカに。(^^)

自作パッチケーブル
完成したパッチケーブルです。

エフェクター
これで2段目までのエフェクターを接続できます。

1つはデスク上に持ってくる予定なので
2段目までにアクセス出来れば良いのです。

楽器が弾けないときは環境整備に勤しんでいます。(^^)y

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