・徒然なる日常

私の老後

2014/10/31

近年、医療は目覚ましい進歩を遂げています。

WHO世界保健統計2012年版における平均寿命ランキングでは、
男性は2位で80歳。女性は1位で86歳。男女平均で1位の83歳です。

様々な倫理や尊厳についての議論が十分でないまま、
医療だけは進歩を続けています。

歳を重ね、口から食事が食べれなくなったら。

「PEG(経皮内視鏡的胃瘻)造設術を行なわなければ死んでしまいます。」

「昔で言えば老衰の状態です。自然な死を希望されますか?
PEGの造設を希望されますか?この場合は疼痛管理を行ないます。」

前者の説明を受ければPEGをしなければ見殺しにする気持ちになり、
多くの方はPEGの造設を希望されるでしょう。

後者の場合は自然な死を迎えるという選択肢を考える気持ちになります。

要は医師の説明の仕方によって結果は誘導されることもあり得ます。

20年前、死を迎える場の90%は自宅でした。
今では、死を迎える場の90%は病院です。

別にPEGや医療の業界を云々言う気はありません。

そんな世の中になっているということです。

総務省統計局の資料では、「世帯主が60歳以上で
2人以上の無職世帯の生活費について(H19年度)」において、
食費:62,640円
住居:15,410円
光熱水費:20,320円
家具家事用品:9,100円
被服履物:8,290円
保健医療費:15,720円
交通通信費:24,210円
教養娯楽費:27,730円
その他:63,870円

合計:247,290円

老後の生活費は毎月25万円であることが記されています。

ちなみに平成15年の調査では23万円でありました。

平成23年年度版では24万円であったので、
ここ最近の資料で一番高額であった平成19年版の数字を使ってみます。

では自分の老後を考えてみます。

私は持ち家ではないので家賃分をコストアップして、
仮に毎月30万円必要だと仮定してみます。

私の定年を70歳、夫婦共々83歳で他界としてみます。

30万円×12ヶ月×(平均寿命83歳―仮定定年70歳)=46,800,000円
定年から死ぬまでに約4,700万円も必要です。

心を入れ替えて無駄使いをせず、貯金を始めます。

4680万円÷(仮定定年70歳―40歳)÷12ヶ月=13万円
このままでは毎月13万円の貯金が必要です。

これから一生楽器が買えません。

年金を夫婦で10万円貰えると仮定します。

現状制度ではもっと多いですが、
今の政治は日本の今も将来のことも考えず
政党と議員であることの方が大事に見えます。

実際はどうかは判りませんが、
私の目にはそう見えるという個人的な印象の話です。(^^)

よって年金受給額は現制度より減額とします。

10万円×12ヶ月×(平均寿命83歳―定年70歳)=15,600,000円
46,800,000円―15,600,000円=31,200,000円
3,120万円÷(仮定定年70歳―40歳)÷12ヶ月=

これから毎月必要な貯金は86,666円

今の貯金額が「0円」とするならば、
毎月8.6万円の貯金を行なう必要があります。

年金はもっとあるだろうって?

今の政治が信用できます?(笑)
そんなに長生きしないから大丈夫?

先に書いたように医療が進んでも倫理問題が整理されなければ
そう簡単に逝かせてくれそうにありません。(^^;

仮に私の老後の時代には年金制度が破たんして
1円の支給もなかったとします。

そうなれば定年後に私の専門分野で
数社と顧問契約して生活費の足しに致しましょう。(^^)

その為にはスキルと経験、そして実績が必要です。
さぁこれからも勤勉で働くか。(^^)

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