・徒然なる日常

欲求段階

2014/10/28

心理学を少しだけ。

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人は欲求を満たす為に行動します。
心理学者のマズローはこれを5段階に体系化し動機付けを行ないました。

最初の段階が生理的欲求、そして安全欲求、
社会的欲求、自我欲求、自己実現欲求へと階層化されています。

生理的欲求とは生きていくのに必要な生命活動を行う欲求です。
食欲、性欲、睡眠欲、排泄など生理的、本能的な欲求です。

生理的欲求は全ての欲求より優先されます。
この生理的欲求が満たされると次の欲求段階に移行します。

安全欲求は自らの安全や安息を満たそうとする欲求です。
雨風をしのげる[住]や生活する為の金銭を得るための行動です。

ここまでの2つの段階が満たされないと、
社会的欲求による行動になかなか繋がりません。

社会的欲求は帰属の欲求とも言われ、社会と繋がっていたい欲求です。
会社、家族、友人など集団に所属することで欲求を満たそうとします。

集団においての[個]の方が生命が危険に晒されるリスクも低いですし、
精神的な安定も得られるのです。

ここまでは動物の本能とも言える行動の動機付けです。

社会的欲求が満たされると、
その中で認められたいという欲求が生まれます。

それが自我欲求です。

誰かに注目して欲しい、誰かに気にしていて欲しいという気持ちから、
地位、名声、賞賛を欲するものまで様々です。

この欲求は[あの人に認めて欲しい]というよりは、
[誰かに認めて欲しい]という気持ちが強いように思います。

「私のことをわかってほしい」と言いますが、
実は「私のことをかまってほしい」の方が強いのだと思います。

5段階欲求の最後の段階が自己実現欲求です。
求めるべき欲求が自分に向きます。

自分は何が出来るか。どこまで出来るか。

自分の求める欲求レベルに到達することが目標であり、
その目標が達成されると更に高い目標に向かいます。

この各段階は満たされなくなると、
一段下がり、その欲求を満たす行動を行ないます。

そしてその欲求が満たされると次の欲求段階を
充たす行動を行ないます。

音楽を趣味とした場合、
ネット等で誰かと繋がっていたいと思うのは社会的欲求であり、
曲を作って掲載し、誰かに聴いてもらいたいと思うのも
社会的欲求の一部だと思います。

次に、誰かに認めてもらいたいという自我が芽生え、
そして誰かに伝えたいという自我に育つのでしょう。

下位の段階を維持しつつ行動することになるので、
誰に評価されたい訳ではないが、自己実現(表現)を
極める過程で完成したものを掲載する。

すると、自動的に社会的欲求と自我欲求は満たされる
ことになります。

私の場合、曲を掲載するのは社会的欲求による
行動要素が強いのだと思います。

音楽を趣味とする人と繋がっていたいという欲求の表れだと思います。

「オレの曲イイだろ~。」とか「オレの技術は凄いだろ~。」とか、
「さぁ、賞賛を我に!」なんて考えていないと思います。

深層心理では解りませんが。(^^)

いや、よく考えると求めてます。

酷評がない、けれどアクセス数はある。
この状態を「認められている」と解釈しているのかもしれません。

すると自我欲求が満たされいて、自己実現段階の欲求を
満たそうという行動は理論的に成り立ちます。

私の今の行動は、社会的欲求[7]、自我欲求[2]、
自己実現欲求[1]くらいの割合での行動でしょうか。

社会的欲求が満たされなくなると、
自我欲求、自己実現欲求を求める行動を一切やめて、
ひたすらリンクを求めて行動するかもしれません。

その時はその時で宜しくお願い致します。(^^)

心理学は自分の嫌な面を見ることにもなりますが、
自分の位置を確認するのも面白いです。

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