・DTM機材

新旧 POD

2014/10/15

LINE6 POD XT
私がDTMでDAWに録音する際に、エフェクター、
アンプシミュレーターとして使用しているLINE6 PODxtです。

アンプ・モデル:42、キャビネット・モデル:24、マイク・モデル:4、
エフェクト・モデル:59を搭載しており、
これに拡張アドオンを購入して組み込んでいます。

Model packで18のアンプを追加
Collector Classicsで18のアンプを追加
FX Junkieで35のエフェクトを追加
BASSで28のベース・アンプと22のベース・キャビネットを追加。

LINE6 FBV Express MkII
これにペダルのLINE6 FBV Express MkIIを別途購入し、
エフェクターの切り替えや、本体だけでは操作不可能なワウペダルや
ボリュームペダルとして使っています。

そんなPODxtの発売は2002年(75,000円)と今から10年も前のことになります。
PODxtの後継であるPODx3の発売は2007年。

podhd01.jpg
そして現行機最新のPOD HDは昨年2011年に発売されました。

デスクトップ型に絞って比較すると、
PODxt
アンプ:42、キャビネット:24、マイク:4、エフェクト:59
PODx3
ギターアンプ:78、ベースアンプ:28,マイク:6、エフェクト:98
POD HD
アンプ:22、キャビネット:16、マイク:8、エフェクト:100+

xtとx3の機能的な面での大きな違いは、
X3が2台のアンプを同時に処理(デュアルトーン)できることにあります。

LとRで別の音、AとBをブレンドした音などを出力できます。
もちろん最新のHDもデュアルトーンを備えています。

これまでのPODと最新のPODの大きな違いは
モデリングがこれまでの10倍の情報量で計算されているので、
同じアンプをモデリングしたプリセットでも旧PODと新PODでは
音の解像度が大きくことなることです。

楽器屋さんで試奏すると、旧PODの音を知っている方なら
その違いにすぐ気づかれる事と思います。

ただ、X3と比較しアンプのモデリング数は減っていますが
少数精鋭になったというところでしょうか。

車で言うと最高出力のパワー競争は日産Z32型で一旦の収束を見せ、
その後は市街地の乗り味に重要な低回転域でのトルクや中高速域での
パワーとトルクのバランスにシフトしていき、そして最近でのエコブームと
いったところでしょうか。

話を戻します。

最新版で逆に使い回しが利かなくなったところもあります。
それはベースアンプやボーカルマイクのモデリングが無くなったことです。

※追記
HD 500にはマイクプリアンプがあります。
またベース用プリセットがあるらしいですが未確認です。
ベースアンプのモデリングは無いけどプリセットは用意してある
ということでしょうか。楽器屋さんで要確認ですね。

確かに音は旧機種と比較して良くなっていますが、
DTMでDAWにベースもボーカルも録音する場合、
X3の方が使い回しが良く思えます。

PODFarm
またPODx3にはVSTiアンプシミュレーターの
POD farmが無償で付いてきます。

キャプチャはポッドファーム2.5です。

PODxtはデュアルトーン非対応ですが、
私はPOD farmがあるのでデュアルトーンが必要な場合は
POD farmで行なっています。

ギターの音に対しどこまで要求し、他の機能の為にスポイルできるかが
市場在庫のX3を購入するか最新のHDを買うかの判断基準になりそうです。

GearBox
Line6 Edit
また、新旧ともにパソコンでエフェクトをエディットする
ソフトウェアがあります。

キャプチャはGearBox、Line6 Editという2つのソフトですが、
PODxtで使用しているものです。

一つ忘れていましたが、確か(記憶では)HDからスケールに対応した
ピッチシフトが可能になった(ハズ)です。

他社ではインテリジェントピッチシフターとかハーモナイザーというやつです。
商標か何かの関係で名称は異なっていると思います。

hd50001.jpg
あとは卓上型(デスクトップ)かフロア型の選択です。

podhd02.jpg
インターフェイスが豊富でペダル付きのフロア型か
手元で操作できるデスクトップ型を選択することになります。

hd50002.jpg
私の場合は楽器を持ち替える時の抜き差しや、配線のルーティングを変えたり
するので手元に置ける卓上型(赤豆)と別途のペダルとしましたが、
フロア型は最初は高いですが黒豆や赤豆に別途ペダルを買えばその方が
高く付く場合や後でインターフェイスを使いたくても卓上型では
装備していない種類もあるので、特に拘りがなければ足元に置く
フロア形のLIVEが良いかも知れません。

通常、旧機種は最新機種の登場により破格で販売されることが多いですが、
旧機種であるPODx3の価格は変わらず、逆に最新機種であるPOD HDの価格が
安いという逆転の現象が起こっているようです。

何かの参考までに。

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