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卓上型真空管アンプ

私のようにアパート、マンションなどの集合住宅でギターを録音するとなると、
エフェクターなどのアンプシミュレーターを利用することが多いと思います。

小型卓上プリメインアンプ
最新の機種はモデリング技術が素晴らしいのですが、
「本物の真空管アンプの音でDAWに録音したい。」

このように思われる方も多いのではないでしょうか。
私もそんな一人なのですが、調べてみると結構あります。

さすがにスピーカーユニットを鳴らすと
ご近所迷惑なので、ここはシミュレーションです。

それでも、プリアンプ、メインアンプは真空管です。

注意すべき点は、アンプヘッドからラインでDAWに録音するので、
スピーカーシミュレーターが付いた機種が良いということです。

スピーカーシミュレーターは単体でも販売されていますが、
相当割高になってしまいます。

たとえば、
VOX Lil’NightTrain パワー/12AU*1,プリ/12AX7*2,出力2W/8W SPシミュ有
ENGL GigMaster15Head パワー/EL84*2,プリ/ECC83*1,出力15W SPシミュ有
CAJ TubeTOP パワー/EL34*1,プリ/12AX7*2,出力5.5W Micシミュ有
BLACKSTAR HT-1RH パワー/ECC84*1,プリ/ECC83*1,出力1W SPシミュ有

スピーカーシミュレーションやマイクシミュレーション機能が付いた機種を
ざっと探しましたが、時間を掛けて探せばまだまだあるかも知れません。

値段も2万円後半から6万円前後まで。
この値段なら様々なエフェクターを内蔵した
アンプシミュレーターを買うことができるので悩ましいところです。

高価な部類に入る、BLACKSTAR/HT STUDIO 20 Head では、
搭載する真空管の数や出力をみると歪みも得意そうです。

もちろんスピーカーシミュレーター出力も搭載されており、
更には、エフェクトループも搭載されています。

センドリターンがあれば別途エフェクターを
活用することも容易ですね。

スピーカーシミュレーターが付いていない
小型プリメインアンプは面白い仕様の機種もあります。

このタイプには別途キャビネットが必要ですし、
DAWへの録音にはスピーカーからの音をマイクで拾う必要があり、
住宅事情により困難な方もあるでしょう。

スピーカーシミュレーション機能の無い機種や、
もっと出力の大きいギターアンプヘッドを利用したい場合は、
Axe Trak for Guitar というサイレントボックスという手段もあります。

AxeTrak for Guitar
約30cmの正方形で、この中に専用スピーカーとマイクが内臓されています。
しかも、新仕様のタイプではマイクの角度が調整可能となりました。

Axe Trak for Guitarの使い方は至ってかんたんです。

アンプヘッドからこのボックスのインに接続し、
マイクからのXLRをオーディオインターフェイスに接続します。

内臓されているスピーカーは、6インチのカスタムタイプ。
内臓されているマイクはダイナミック型のカーディオイドタイプです。

許容入力は75Wまでなのでアンプヘッドからの出力には注意が必要です。

Axe Trak for Guitar
このサイレントボックスを使用すると、
スピーカーからの出力を自宅でDAWに録音することが出来ます。

小さいといっても6インチスピーカーからの75W出力を
完全に抑え込むことは出来ないので、ある程度の音漏れと振動はあるようです。

また、出力される音にあまりもの過度な音質の期待は禁物です。
6インチスピーカーは6インチスピーカーです。

しかし、これまでスタジオでしか行なえなかった環境が
自宅で出来る意義は大きいです。

以下に、価格を知る為のリンクを貼っておきますが、
やがてリンク切れになるかも知れません。



何かの参考までに。

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