・徒然なる日常

今でしょ!

2014/11/03

tax51.gif
流通について簡単に書いてみます。

製造者が製品を作るためにパーツ50,000円分を仕入れました。
この際の消費税は5%計算して2,500円です。

組み立てする人件費等を加味して「商品A」を
100,000円で売ることにしました。

この際の消費税は5,000円ですが、
仕入れ分を差し引いた2,500円を納付します。

卸業者は100,000円で仕入れた商品を
20%の利益を見こんで税込120,000円で
小売店に販売することにしました。

卸業者は売上に係る消費税6,000円から
仕入れに係る消費税5,000円を差し引いた
1,000円を納付します。

小売店は120,000円(税込)で仕入れた商品を、
20%の利益を見込んで144,000円で売ることにしました。

私たちは144,000円+税7,200円=151,200円(税込)で購入します。
ここまでのトータルで、
業者が納付する消費税の合計は、7,200円
消費者が支払う消費税の合計は、7,200円
どちらも5%です。

工場を出る時に100,000円の商品は
私たちの手元に来るまでに144,000円になっています。

工場直で発送される商品は44,000円も安く消費者に
届けることが可能になります。

消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法が
参院本会議で2012年8月10日に可決、成立し、
平成26年4月より8%、平成27年10月に10%へと
2段階で引き上げられることになりました。

tax8.gif
消費税8%では、
108,000円で製造者から出荷された商品が、
消費者に届く間に155,520円(税込)。

tax10.gif
消費税10%では、
110,000円で製造者から出荷された商品が、
消費者に届く間に158,400円(税込)。

消費者の購入価格は5%の時と比較して、
同じ商品でも8%時で4,320円、10%時で7,200円高くなります。

これに加えて、「復興特別所得税」及び「復興特別法人税」が創設され、
平成25年から平成49年までが対象となります。

【算式】 復興特別所得税額 = 基準所得税額 × 2.1%
今年から給料が少し減って、来年から支払う額が多くなります。

別に増税に反対している訳ではありません。
必要なものは必要です。

労に精を出し税金を納めることは国民の義務であり、
国が大きく豊かになるのに必要なことでしょう。

無駄な税金の使い方を見直すことが本来は先ですが、
決まってしまった以上、同時でも構わないと思います。

ここで駄々を捏ねて税金を払わないという訳にもいかないので、
選挙の度に国民はキチンとジャッジしてあげましょう。(^^)

「清き1票」の他に、絶対この人には任せられないという
「呪いの1票」制度でもあれば投票率も上がるでしょうか。(^^;

話は少し逸れましたが、
同じ商品でも8%時で4,320円、10%時で7,200円高くなるのであれば・・・

今、DTMや楽器関連の機材を揃えれば、
来年や再来年に揃えるよりもお得です。

いつやるか?
今でしょ!(笑)

※仮に20%という値を使っていますが、
楽器の相場が20%という訳ではありません。

-・徒然なる日常