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ボーカルの帯域 2

2014/10/15

過去にギターやベースの周波数帯域について書いたので
今回はボーカルの声域(帯域)について。

ボイス
私の確認できる範囲のごく狭い分野かつ少ないサンプルの結果です。

サンプルは10名のバンドを含むシンガー。
最近の曲から20年前の曲までで、手元にあるか何らかの形で
曲を実際に聞けたもの25曲位のサンプルです。

普段聞かないアーティストも聞いたので、サンプルした曲名は
覚えていません。

サンプルしたシンガーは、
男性:XJ,OZYK,ODKM,KBKR,BZ,TNHA
女性:MJMY,HZAY,MONGM,KDKM

伏字ですが雰囲気で感じてください。(^^;

男性ボーカル 女性ボーカル 帯域 帯域
赤は女性ボーカル、青は男性ボーカルの声域です。
色の薄い部分は比較的多くの曲で確認できたキー。

色の濃い部分は一部のシンガーで確認できたキーです。

女性ではF3~E5前後 最低域はC#3、最高域はF#5
男性ではC3~G4前後 最低域はA2、最高域はE5

最低域と最高域は特異な例だと思います。
全て通常発声のみを測定し、裏声やシャウトは除いています。

ただし、ファルセットに関しては定義がないので私の聞いた感じの主観です。
もしかしたら、ミックスボイスも含まれているかも知れません。

周波数に換算する際は、
先日書いたギター音程と周波数の早見表(リンク付)が参考になります。

私のごく少ないサンプルの結果
女性では、139Hz~740Hz
男性では、110Hz~659Hz

サンプル数が少ないので随分と誤差もあるでしょうが
大体はこんな感じでしょうか。

男性シンガーは超ハイトーンの方のサンプルが入っているので、
高域における男性と女性の違いはもっとあると思います。

ファルセットやシャウト、洋楽さんやオペラさんも含めて
倍音を考慮し、曲の中で低域はあまり多用しないことも考慮すると、
一般的に言われる「ボーカルの帯域は1kHz前後あたり」に収束してくる
のではないでしょうか。

ちなみに、某伝説的なHR/HMバンドのボーカルT氏では、
最高音は659Hz(他の曲ではもっと高いキーもあるかも)に対する倍音は、
1.3kHzにもなります。

男性と女性は1オクターブ違うと聞くことがありますが、
実際1オクターブ前後違うならカラオケに行ってキーコントロールしなくても、
1oct上か下かで歌えば済む話です。

しかし、実際はキーコントロールで3~4半音上か下かに調整しているはずです。
なので、「男性と女性のキーは3~4半音違う」のです。(多分 ^^; )


以下、余計な話。

おまけ
私は、下がE3で上がF4と低い&狭いです。さらに声がコモっています。
しかもE3からF3までは歌詞は不明瞭となります。

低い帯域で歌っていると息を多量に消費し、
Aメロが終わる頃には酸欠で目の前がクラクラしてきます。

ここからは呼吸が乱れて歌どころではありません。(^^;

運動不足もあるかもしれませんが、
そもそも体格とか声帯とか呼吸器が「歌」に対応しておりません。

会話、食事、呼吸。これが精一杯です。(^^;

私の中では、窮地に立たされた時に声が震えることを
ビブラートと呼びます。(^^♪

会話の声も低い&コモリなので、「えっ、もう1回」とよく言われます。
なので歌には全く以て向いていません。

バンドをやる時にクジ引きでギターとなり、現在も楽器が趣味なのですが
クジ引きでボーカルにでもなってた日には、私の趣味は現在と違うものに
なっていたかもしれません。

ギターで良かった。(^^♪

歌わなくても喋らなくても良いですから。
コーラスもしません。(できません)
「曲は作るからあとは免除して!」 これでOK。

ホントギターで良かった。

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