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サイドチェイン2

2014/10/30

昨日はサイドチェインの話を進めるにあたって、
ダッキングについて簡単に書きました。

それでは、本題のサイドチェインについてです。

comp06.jpg
CUBASE6/CUBASE ARTIST6(最新版6.5含む)が
サイドチェイン入力に対応しており、
付属するVST3.xプラグインの殆どが対応しています。

CUBASE6/CUBASE ARTIST6に付属する音源とエフェクターを使って、
簡単なオートチェイン練習サンプルを作って効果を確認してみましょう。

comp00.jpg
まず、ベーストラックを作ります。

オーディオトラックでもインストゥルメントトラックでも
良いのですが、ここではVSTiでベーストラックを作ります。

HALion Sonic SEの音色を使ってベタ打ちします。
次にトリガーとなるキックのトラックを作ります。
これもオーディオトラックでもVSTiトラックでも構いません。
HALion Sonic SEの音色を使ってベタ打ちします。

comp03.jpg
あとは、ベーストラックのインサーションエフェクトに
コンプレッサーをアサインして、サイドチェインの設定を行います。

comp04.jpg
今度はキックのセンドをコンプレッサーにアサインします。

comp05.jpg
センド量も調整します。

これで、キックドラムの鳴った時だけ、
ベーストラックにコンプレッサーが掛かります。

視覚的に判りやすくするために、
オーディオトラックに書き出して、その差をみてみましょう。

comp01.jpg
何も処理されていない状態です。

comp02.jpg
少し判り難いですが、サイドチェインによって、
キックの鳴っている所にだけコンプレッサーが掛かり、
ベースの音が圧縮されているのが確認できます。

これがサイドチェインです。

ダンス系、ポップス系では使用頻度の高いサイドチェイン機能を
利用したエフェクター設定ですが、色々なエフェクトに応用すれば、
飛び道具的な使い方もできます。

使用しているDAWの機能を知っていて使わないのと、
知らずに使わないのでは大きな違いです。

せっかく高いお金を払って購入しているのですから、
知らずに使わないのは非常にもったいないのです。(^^)

この際ですから、手持ちの機材をアレコレつないで
試してみるのも面白いですね。

何かの参考までに。

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