・写真/カメラ/天体望遠鏡

ガイドナンバー

2014/10/10

ルート0.5の平方根は「0.7」
ルート1の平方根は「1」
ルート2の平方根は「1.4」
ルート3の平方根は「1.7」
ルート4の平方根は「2」
ルート5の平方根は「2.2」

いきなり難しく始まりました今日の内容は、
「手持ちの楽器を綺麗に撮ろう。」

室内で楽器を綺麗に撮影する為には、適正な光量を確保するために、
フラッシュ(ストロボ、スピードライト)を使用することがあります。

このフラッシュには内蔵であれ別途用意したものであれ、
ガイドナンバーというものがあります。

簡単にいえば、ガイドナンバーの数値が大きい程明るいのですが、
ただ明るければ良いというものでもないのです。

ではこのガイドナンバーの数字は何かというと、
適正な光量で撮影できる被写体との距離と絞り(F値)の目安なのです。

撮影距離を求めたい場合は、
「ガイドナンバー÷F値」

ガイドナンバーを求めたい場合は、
「距離×F値」

F値を求めたい場合は、
「ガイドナンバー÷距離」

手持ちのフラッシュのガイドナンバーと
被写界深度や明るさを基準に決めた場合は、被写体との距離を調節します。

手持ちにガイドナンバーを切り替えられるフラッシュやフラッシュを
複数個持っている場合は、ガイドナンバーを調節できます。

被写体との距離と、フラッシュのガイドナンバーを動かすことが出来ない時は、
絞り(F値)を調節するしかありません。

計算結果は全て感度が「ISO100」であった場合です。

ISOを100以外で撮影する場合は、
求めて得られた数値に対応した平方根を乗じます。

ISOが50であった場合、ルート0.5なので平方根は「0.7」
ISO100の場合は、ルート1=1なので再計算の必要なし。
ISO200の場合は、ルート2なので「1.4」
ISO300の場合は、ルート3なので「1.7」

ISO100を基準としてISOが倍でルートに1を加えます。

私の持っているEOS Kiss X4の内蔵フラッシュの
ガイドナンバーは13ので、絞りをF3.5とするならば、
ガイドナンバー13÷F3.5=3.71m

被写体との距離はISO100の時で3.71mが適正となります。

ISOが400であれば、ルート4の平方根は2なので、
3.71mに2を乗じた7.4mが被写体との距離になります。

スピードライトを購入する際や、
暗い場所での撮影時には思い出してみてください。

何かの参考までに。

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