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カメラの設定

2014/10/13

カメラの設定について書いてみます。
カメラの仕様にF値やシャッタースピードがあります。

一眼レフでは、カメラ本体の仕様にシャッタースピード、
レンズの仕様にF値があります。

シャッタースピードは文字通りシャッターを切る
スピードを指しているので説明は割愛します。

カメラの設定
F値については、絞りを開放した時のF値が小さい数字ほど
明るいレンズということができます。

また、F値が小さい程、ピントの合う距離が浅く、
被写体より奥がボケて写ります。

F値が大きい程ピントの合う位置が深く、
遠くまでピントの合った写真を撮る事ができます。

被写界深度という言葉がありますが、
手前側のみにピントが合っている状態を「被写界深度が浅い」、
遠くまでピントが合っている状態を「被写界深度が深い」といいます。

挿絵を例にすると、
F2.0では赤い丸にピントを合わすと、青い丸はボケて写ります。
F8.0では、赤い丸にも青い丸にもピントが合います。

ただし、F値が大きくなるほどレンズを「絞る」事になるので、
写真は暗くなります。

この状態で明るい写真を撮る為には、シャッタースピードを遅くして、
レンズからの光を多く取り込まなければなりませんが、
その間に撮影者、被写体が動けばブレた写真となってしまいます。

この時、自動モードではブレを防ぐためにISO感度を上げて
シャッタースピードを速くしますが、ISO感度を上げると
ザラついた画像になってしまいます。

このようにISOは感度のことですが、
ISO値が低いほど綺麗な画像となり、
ISO値が高いほどザラついた画像となります。

機材は異なりますが、
テレビで夜間に照明なしで撮影されている映像を見た時、
ザラザラした映像になっていますね。

静止画を撮影するカメラでも同じ事が起こるのです。

機種にもよりますが、
ISO800を超えるとザラつきが気になるようになります。

綺麗な写真を撮る為にはISOを低く、シャッタースピードは速くです。
そして、ピントの合う範囲を「絞り=F値」で調整します。

ここまでで、明るさ(光量)が写真の出来を左右することが判りましたね。

スピードライト(フラッシュ)が売れる訳です。(^^;

ちなみに、屋外で逆光の際、被写体までの距離が遠くなければ、
スピードライトを焚くと被写体が黒くならずに綺麗に写ります。

ここまでは、「止まった」写真を綺麗にとるかですが、
動きのある写真を撮るときには、逆のことを行なう場合があります。

屋外でシャッタースピードを遅くするためには光量を下げる必要があります。
このような場合にはNDフィルターというフィルターを用います。

カメラのサングラスみたいなものですね。

最後に風景を撮影する時の注意点を一つ。

F値を大きくすれば、ピントを遠くまで(無限大∞)合わす事が出来ますが、
F値が大きくなりすぎると「折り返し」という減少が発生し、
ボヤけた写真となることがあります。

レンズに∞マークが記載されている場合は、
オートフォーカス(AF)からマニュアルフォーカス(MF)に変更して、
レンズの∞マークに手動で合わせた方がボヤケのない綺麗な写真になります。

何かの参考までに。

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