2年前、オーディオインターフェイスをUR28Mに買い替えた後に、
同価格帯なら内臓のマイクプリアンプと専用機では違いがあるのか。
そんな興味から後にTASCAM TA-1VPを購入しました。
ハイパスフィルター、コンプレッサー、ゲート、ディエッサー、
イコライザーを内臓したマイクプリアンプですが、
大きな特徴はマイクモデラーが搭載されており、
ダイナミックマイクの音をコンデンサマイクの音にしたり、
真空管モデリングで真空管マイクをシミュレーションできます。
この機能は便利なのでよく使います。
SM58があるのですがこれがコンデンサ風に変わります。(^^)
更にはアンタレスのオートチューン EVOでピッチ補正が出来るのですが、
これは使っていないのでよくわかりません。(^^;
マイクはオーディオテクニカのコンデンサ型 AT4040を使っています。
これをTA-1VPのデジタルアウトからUR28Mに接続していたのですが、
デスク上にパッチベイを配置したのでアナログ接続もできるようになりました。
試しにアナログ接続の音を録音してみたのですが、
デジタル出力よりピッチの上下が丸いというのでしょうか。
気のせいかもしれませんが。
TA-1VPの説明書にはデジタル出力は
44.1kHz固定と記載がありますが量子化については書かれていません。
実は24bit固定なのでTA-1VPのデジタルアウトからは
44.1kHz 24bitで出力されています。
16bitでは65,536段階ですが24bitでは16,777,216段階です。
素人耳かつ入門用機材なので
デジタルとアナログの違いはそう大きく聞き取れないと思うのですが、
どちらかといえばアナログで接続した方が私には合っていると思いました。
いつも使い慣れている機器でも
時に接続を変えるのも良いかもしれませんね。(^^)