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迷宮のラビリンス

DTM部屋のDTMデスク
最近あまり掲載していませんが何かしらは作っています。

先日は途中までミックスを進めながらも、
着地が見えなかったので一回全てをリセット。(^^)

モニターヘッドホン(SHURE SRH840)で作業を進めていますが、
途中で確認の為にリスニングヘッドホンの中堅機種
audio-technica ATH-A900で聴いてみたり。

ここまでは案外崩れていないのですが、
1万円以下のVICTOR HP-RX900やPioneer SE-M390で聴くと
低音がキツくなっています。

低音がウリのヘッドホンですから仕方ないのですが
そのかわりギターやゲームでは迫力があって楽しいのです。(^^)

audio-technica AT-SP93
今度はUR28Mでモニタースピーカーを切り替えて聴いてみると、
YAMAHA Studio Monitor HS5では良い感じですが、
パソコンで使うようなAudio-Technica AT-SP93では
かなりモコモコした印象となります。

gxd90_20130620070219.jpg
リスニングスピーカーのONKYO GX-D90で聴くと、
もう少し低音を抑えた方がスッキリしているような。

中低域の作り方は再生環境に作用される要素が多いようです。

mix20140801.jpg
こんな感じでバランスを取りながら進めていると、
SRH840、HS5でスッキリ系に仕上げれば良い感じかな?
という答えにたどり着きます。

市販されているCDでは
どんな再生環境においても概ねのバランスが保たれているので、
それを目標に頑張っているのですが、なかなか。(^^;

マスキング効果があるので、
あれを引っ込めればこれが出てくる。

あれを上げればこれが引っ込む。

それならEQやPANで処理して。

カクテルパーティー効果
気になる音が聴こえて仕方なかったり。

・・・う~ん、エンドレスかつ迷宮のラビリンス。(^^)

で、毎回半分あたりの所で煮詰まっています。笑

そんな時は気分転換にトリートメント作業。

録音データの頭やお尻。
フレーズの頭、隙間などにある雑音や要らない音。

これをチマチマと無音にする作業です。

他の音でマスキングされることが多いですし、
それに気づく人も少ないと思うのです。

しかしそこは礼儀として。(^^)

これは荒さがしに特化したモニターヘッドホンを使います。

本当は一番最初に行うのでしょうが、
私は息抜きに途中で行うことが多いです。

無心でトリートメントをやっていると頭が一回リセットされて、
案外に次の作業が進むこともあります。

それか途中休憩にこのブログを書いているかです。(^^;

mix20140803.jpg
そうこうしているうちに曲が完成します。

試しにWMAやAAC、MP3等にエンコードしてみます。

・・・シンバルとハットがシャワシャウェ~ブ・・・。

これでサウンドクラウドやYOUTUBEにアップしたら
更に酷いことになります。

迷宮に戻る。(^^;

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