・作曲/理論/音響

脳を裏切る

2014/11/04

人が興味を持ち惹かれる時とはどのような時なのでしょう。

人間の脳は過去の経験から「予測」することができます。

先を予想するのは右脳の働きによるもので、
直観的思考といわれます。

物事を組み立てたり設計するのは左脳で、
論理的思考といわれます。

興味を持つということは、脳が予測した結果や
未来が裏切られたときかもしれません。

ある場面でこの人は冷たい人と過去の面識から左脳が判断し、
右脳がこの場面ではこの人はこう行動する。

この脳の予測(期待)と異なる行動を「この人」が取ったとき、
脳は「この人」に対して今後のために予測精度を上げるべく
興味を持つのかもしれません。

言い換えれば、脳の期待がいい意味で裏切られたときに
人はそのことに興味を持つといえるのでしょうか。

これらは音楽に興味を持つことや
曲に興味を持つことにも当てはまるのでしょうか。

その曲の調及びテンポ、メロディ、コード構成、楽器編成、
アレンジ、リズム、それぞれの音質、全体の音質。

これらを脳が過去の情報から先の展開を推測(期待)しながら聴いており、
これが裏切られたときにその曲に対して興味を持つのかもしれません。

調、テンポ、メロディ、コード構成、楽器編成、
アレンジ、リズム、それぞれの音質、全体の音質。

曲を作るときにそのどれで聴く側の脳の予測(期待)を裏切るか。

脳にとっての興味は意外性によるものなのでしょう。

逆に普遍的なものへの期待であれば、その期待に沿った方が
聴き終わったあとの印象が良い場合もあるので難しいです。(^^;

書いていて思ったのですが、
曲を作っているときは直観的思考の右脳が働いており、
曲を仕上げている時は論理的な左脳が働いているのでしょうか。

私はミックスしているときが一番疲れるので、
どうやら左脳を使うことは苦手なようです。(^^;

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