・徒然なる日常

理想と現実

2014/10/30

理想と現実は違う。
それはそうだろう。

だからといって何かを諦めるものでもない。

理想と現実を言いかえれば、目標と通過点の関係に似ている。
通過点で「ここはゴールじゃない」と叫んでも、
それはそうだと誰もが思う。

理想があるから現実もあるのだ。

最初からゴールでは進むべき道もないではないか。
完成された社会に憧れても、そこは多分とても退屈な世界だ。

全ての理想はそこにあり、何もしなくて良いのだから。

言い換えれば何も生まれない世界だ。

君は何を求める。

アルカディアか、ユートピアか、理想郷か、それとも桃源郷か。

理想と現実のギャップに理想を捨て現実に身を委ねる。
目標を失い、通過点にしゃがみこみ、そこから君は動かないのかい。

それが好きならいつまでもそうしてるといい。
理想があるから現実があり、進むべき道が見えるのだ。

理想の無い社会で夢は見れない。
夢も見れない世界では明日に希望もないだろう。

昨日の繰り返しが今日、明日もまた同じ事をするのかい。
昨年の繰り返しが今年、来年もまた同じことをするのかい。

理想や目標がなければ、
現実を甘んじて受け入れて何もしなければ、
こんなに退屈な日々はないだろう。

明日に、将来に、未来に何の希望も持てやしない。
それでもそこで座り込んでいるのかい。

他人まかせの夢や理想を私に語る前に、君はまずそこから立ち上がりなさい。

君はもう学生じゃない。
いつまでも社会は優しくない。

親は君より先に死ぬ。

君はこれから自分の力で
生きていく強さを身につけなければならないのだ。

生きていく器用さでは無い。
生きていく力を身につけるのだ。

失敗するより格好悪い事は失敗を恐れて何もしないことだ。

何かに一生懸命で、そして失敗する君は格好良い。
失敗しなければ、何が良くて何が悪かったのすら判らない。

偶然の成功は君の力ではない。

いつか君にも後輩ができるだろう。
同じことを言われたら、君は何と答えるだろうか。

その答えに従いなさい。

それが君の価値観であり、君の生き方だ。
いつか君にも部下ができるだろう。

部下を持つということはその間その人生にも責任を持つという事だ。
君は将来の部下に何と答える。

その答えに従いなさい。

それが君の価値観であり、君の人生だ。

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