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モニターセレクターの自作1

ヘッドホン用のモニターセレクターを作ってみたいと思います。

市販品の安価なものではGNDが共通で扱われており、
入力機器が増えるとノイズが目立つようになったり、
明らかに音質が劣化して聴こえてしまう場合があります。

仕様はヘッドホン入力4、出力1の切替機です。

使用した工具は、

エンジニア テーパーリーマー TR-01 
[エンジニア テーパーリーマー TR-01]

テーパーリーマー
穴を広げる工具で500円前後でした。
アルミ板や薄い鉄板等で使用できます。

今回は7mmと9.5mmの穴を作成するので、
孔開け範囲が3mm~12mmに対応している TR-01を使っています。

電動ドライバー
ホームセンターで2,000円でお釣りがきた電動ドライバー。(^^)

電動ドリル
D.I.Yで何かと便利に使っています。

今回はテーパーリーマーを使用する前の
3mm程度の小さな穴を開けるのに使用しました。

半だごて
はんだこて。

ケーブル作成やピックアップ、サーキットなどの
メンテナンスや交換で使用するので便利です。

アナログテスター
テスター。

デジタルタイプとアナログタイプがありますが、
ピックアップの極性(ポラリティ)や通電を確認するのに
私はアナログタイプの方が使いやすいです。

単純に数値を計測するにはデジタルを使っています。
両方あれば便利です。(^^)

今回はロータリースイッチの端子の確認と
作成後の通電チェックに使用しました。

後はアルミケースのネジ止めに使用したドライバーと、
ロータリースイッチへツマミと取り付けるのに
六角レンチを使用しています。

使用した材料は、

アルプス電気 ロータリースイッチ SRRN142100
アルプス電気の密閉型小型ロータリースイッチ、
3回路4接点 SRRN142100。

ヘッドホンはTRSプラグなので3回路、
4つの機器を接続するので4接点です。

ロータリースイッチのツマミ
ロータリースイッチのツマミ

TRSジャック/標準ステレオジャック
ステレオ標準フォンジャック

工作用アルミケース
アルミケース(脚付)

ロータリースイッチ 576円×1個
ツマミ 669円×1個
標準ステレオフォンジャック 278円×5個
アルミケース 648円×1個
材料費の合計3,283円也。

それぞれのパーツはもっと安価なモノがあるので、
2千円代での自作も可能です。

配線材は余っていたケーブルの芯線を使いました。
購入するにしても配線材はメートル100円未満で売っています。

TRSプラグ/標準ステレオフォンプラグ
パッチベイ用のコードも継続して作成しているので、
ついでにヘッドホンセレクター用のケーブルも作成です。(^^)

次回は4in1outのヘッドホンモニターセレクターを
作成した工程について順を追って書いてみます。

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